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Live9から備わった機能の一つにAudio to MIDIというものがあります。その名の通りオーディオファイルからMIDIファイルを生成するというもの。購入したときから興味はあったものの中々試す時が無かったのですが、使ってみるとなかなか面白いです。
wave

私が実際に試してみた曲は既成のものなのでアップすることが出来ませんが、自分の曲を使って書いてみたいと思います。使ったのはもう何度も使いまわしているHappy Delayという曲です。これのイントロ8小節のハープの部分を抜き出して作ってみました。
これがその部分です。

これをMIDIファイルへ生成するには作成メニューから選択します。WARPモードにしとかないと出来ないと気が付くまで暫く掛かりました…
複数の種類から選択出来るようですが、ここでは「ハーモニーを〜」で試してみました。menu

ファイルの長さにもよると思いますが、今回は8小節なのであっという間に変換が終わりました。
trans

変換が終わると新しいMIDIトラックが作成され、そこに変換をしたMIDIファイルが一つ生成されています。
midi

早速中身をみてみましょう。こんな感じにできています。
miditrack
ピアノロールを見た感じだと正確にできている用に思います。

実際に鳴らしてみると、微妙な部分は拾いきれて居ないようですが、ほぼそのままだと思います。ベロシティの強弱もしっかり付いてます。

今回試してみた音は鳴ってる音色が一種類しかなく比較的聴き分けやすい部分だっので、再現性が高く出来たのだろうと思います。
しかし既存の曲の場合、そういうパートばかりではないので綺麗なMIDIファイルとして作成するのは難しいでしょう。実際に試してみた曲もそうでした。
そういう場合は後から編集することで綺麗なMIDIファイルになるので、じゅうぶん使い勝手はあるでしょう。

今回試したハーモニー意外にもリズムやメロディなどに特化して抜き出せるようなので、またいろいろ試してみようとおもいます。
実用性があるかは別ですけどねw


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