ちょっと時期がズレちゃってますが、KORGがステップグシーケンサーSQ-1を発表/発売しました
SQ1

コルグはステップシーケンサーSQ-1のリリースを今月末から開始することを発表しました。

1978年の「MS-20」には、そのパートナーとしてステップ・シーケンサー「SQ-10」の存在がありました。30年以上の時が経ち、MS-20が「MS-20 mini」として復活したのにパートナーがいない!

でもやっと、パートナーSQ-10が「SQ-1」となって蘇ったようです。

引用元: コルグ、ステップシーケンサーSQ-1 は1月下旬からの発売 | いっかい/ikkai

今回のNAMMでは色んなメーカーが色んなアナログ・シンセなどを発表しましたが、このSQ-1が一番気になる存在になってしまいました!
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ただいま。
今朝早くに荷物が届きまして、その開封を夜にしよかと考えてました。
が、時間があまりないので、明日のお休みにゆっくりやりましょう。

アナログシンセのリリースラッシュに乗せられて、久しぶりにMS-10で遊んでみました。
マメに電気を入れているけれどガリの出るツマミもあって、このシンセの年代を改めて感じます。
MS-10は1オシレータしか無いので複雑な音作りは出来ないけど、パッチングが面白い。
MS-20のキットが気になっていた時期も有りましたが、ミニや新しく出るMS-20mのキットでも良いなあと思っていたり。

一度MS-10だけで曲を作ってみよかな。

それとなくNAMM SHOWの情報を見聞きしてると、アナログ製品がやたら目立つ気がします。
また改めてまとめてみたいと思っていますが、日本のメーカーからアナログ製品がそれなりに発表されてるのが気になります。

アナログシンセはMS-10しか持ってないので、新しいアナログ製品が欲しいところです。

Moogがモジュラーシンセを復刻するとのニュース。台数限定ではあるようですが、KORGのArp Oddesyの復刻もあってか、アナログシンセの復刻が続いていますね。
直感で音を触れる感覚は、ソフトシンセでは得られない面白さがあります。

Moogモジュラーは価格がかなりの高値なので簡単に手に入れる事が出来ないですが、ここ数年で色んなアナログシンセが手軽に入手できる環境になったのは嬉しい。

そういえばKORGは今年のNAMMでArp Oddesyの発表をするみたいですね。

Logicを導入後、しばらくしてMIDIキーボードのOxygen49を使っています。もう5〜6年くらいになるか。
一度MIDI周りの不具合があって交換をしてもらい、その後は同じものを使っているのですが、困ったことに交換してもらった物も同じようにMIDIの不具合がでています。いたし方無いのでそのまま使い続けているのですが。
oxygen49
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最近ハイレゾ音源という言葉をよく目にします。CDの44.1khzを基準にして、それよりも高解像度な音源を指すと聞いたことがありますが、CDと比べて情報量の多い音源ということでしょうか。私もいまいちよくわりません。

ハイレゾとは、「High(高い) Resolution(解像度)」のこと。

ハイレゾ音源は「High Resolutionな音源」、つまり「高解像度の音楽データ」のことです。

どのくらい高解像度か、というと・・音源にもよりますが、

なんと音楽CDの情報量の約3倍~6.5倍!

音楽CD(44.1kHz/16bit)の約3倍の情報量をもつ96kHz/24bitや、約6.5倍の情報量をもつ192kHz/24bitのハイレゾ(High Resolution)音源を再生可能。スタジオの原曲に近い高音質で、CDでは再生できない空気感・臨場感まで表現する事ができます。

引用元: ハイレゾ音源を楽しもう:CDを超える高音質! 192kHz/24bitの“ハイレゾ音源”を再生! – ビックカメラ.com.

音楽を長年やったり聴いたりしていますが、聴き分けられるような耳を持っている自信はありません。敷いて言えば、大音量で聴いたときはmp3などの圧縮音源とCDとの違いはわかるけれど、ヘッドフォンで鑑賞する程度のボリュームであれば、高ビットレートの圧縮音源とCDとの違いは殆ど判別できません。
一度mp3をDJで掛けたことがあるんですが、あまりの音の悪さにびっくりしました。

そうはいっても世はハイレゾ音源が出回りつつあるようで、そんな中あまり聴かなくなったレコードを処分しようと、処分前に録音作業をしています。聴かないとはいえ残すための作業なので少しでも良い音と考え、今の環境下で出来るだけいい音で録音できるよう作業しています。
オーディオインターフェイスに828mk3、録音にLogicXという組み合わせで作業をしています。

幸か不幸か、828mk3もLogicも192khzまで高められるので、高解像度すぎる音源をと思ったのですが、どうも96khz以上で録音をするとエラーが出てしまうようです。Ableton liveでも同じ症状が出るので、おそらくiMacと828km3との間の問題だろうと推測しています。せっかく使える環境なのに使えないのは残念ですが、48khzでは問題なく動くので、いまはこの環境で録音しています。

すぐに終わるかと軽く考えていたのですが、遅々として進まず、いつ終わるのか途方に暮れかけています。
これらのレコードを処分できたら少しはスペースに余裕が出来そうだ。

Logic Pro X

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昨日MDに録音した過去の自分の曲を聴きながら思い出しました。ひとりでライブをし始めた頃(2001年頃)まではRolandのオールインワンシンセ(Workstationというやつ)のXP-50のみで作っておりました。
既に処分してしまい現物は無いのですけれど、いまは同等の音源モジュールJV-2080がその代わりとなっています。このXP-50は曲作りやライブにと使い倒していました。
今回録音した曲の9割以上(ほぼ10割)がこのXPから出てる音だったので、ふと懐かしくなりました。

当時としてはかなり多かった64音という同時発音数に加え、デジタルからアナログまで幅広く網羅したプリセット音。そしてエキスパンションボードという拡張音源を4枚も取り付けが出来るという、当時としてはコストパフォーマンスが高い機種だったと記憶しています。

製品情報 SR-JV80シリーズ

それまでYAMAHAのEOSがシンセのすべてだったわたしにとって、一つ抜きん出た音色の数々に圧倒され、創作意欲がぐんぐんと湧いて出たのを覚えています。だから良し悪しは別にしても、沢山の曲を作ったんだと思います。

それから世に出てくる曲の多くに、このXPの音(厳密には当時が作ったRolandのPCM音)を数多く聞くことが出来ました。またエキスパンションボードも沢山リリースされ、この音もまた色んな曲から聞くことが出来ました。

なかでも発売禁止となったDANCEというボードは、これでもかという程の曲に使われていたと思います。もちろん私も持っていました。
XPを購入した当時は、当時流行り始めていたTR-909の音が入っているものだと思い込んでいたけれど、内蔵音源で作成された擬似的な音しかなく、実機のサンプル音は入って居ませんでした。今思えばサンプラー使えば良いだけの話なんですけどね。
どうしても1台で完結したく、XPからその音が鳴って欲しかった当時は残念でなりませんでした。

それからしばらくしてDANCEボードを購入し、XPから909の音が鳴った時は興奮のるつぼでしたw それだけでなくダンスミュージックに欠かせないサンプル音が盛りだくさんで、しかもXPでエディットが出来るという状態が堪らなく素敵に思えたのでした。

その後、DANCEは手放してTECHNOと60’s&70’sの2つを新たに購入し、XP-50が無き今もJV-2080に2つのボードは取り付けています。

Logicを導入するまで現役で動いていたXP-50は、ディスプレイの文字が表示されなくなり、LINE OUTからも音が出なくなってしまいシンセとして動かすことが不可能となってしまったので、約15年の現役生活を退いて処分しました。

昔の曲を聴いていたらふと思い出したのでした。