梅雨も明けたしぼちぼちと新しい曲を作っているところです。
前にも書いたけど曲を作る時間が以前ほど割けなくなったので、ペースは遅いですが少しの時間で作るぶん集中して出来ているような気がします。
相変わらずAbletonLive9を使って作っていますが、Logicや他のシンセも巻き込んでいるので、前とあまり変わらない感覚で出来ています。

完成まではまだ時間が掛かりそうですけど、今作っている曲の断片のデモを作ったのでSoundCloudへアップしておきました。

いまはこんな感じのを作ってます。
自分じゃいままでの音と変わらんなぁと感じています。どんなもんか。

少し前になりますが、Rejected Dance Musicというコンピレーションに参加させてもらいました。
http://policemanpleaseteachme.tumblr.com/

昨今、警察によるクラブの取締りが厳しくなってきております。

これはクラブと言う場所が風営法の許可を取らないと営業出来ない所で、現在の風営法の規定だと許可を取っても深夜0時までの営業でそれ以降は営業出来ない。ダンスフロアを設けるにしても66平方メートル以上ないと許可が下りないなど色々な規制に阻まれている訳です。

このままだと、日本のクラブカルチャーと言うものは死なないにしても縮小の一途を辿っていくと思われるわけで、クラブに遊びそしてライブ活動やDJなど多大に恩恵を受けている身とすればこの状況はいかんともし難い歯がゆい状況であります。これは風営法が現在(クラブ界隈)の状況にそぐわない法律であり、警察の解釈次第でいかにでも取り締まれる状況なのです。

引用元: Policeman, please teach me how to dance?.

6年前にも広島で動揺が走ったのですが、ついこの前は博多で大物DJがゲストのパーティに警察が介入してパーティそのものがストップしてました。
建て前なのか他に理由があって取り締まってるのか、はっきりと分かりませんがいつも弱い立場に立たされているのがダンスミュージック市場のような気がします。
クラブというと古いイメージからか、ドラッグなどがセットのように考えられがちですが、少なくともELECTROCKERH含め私がこれまで関わってきたパーティにはそんな要素は一つも無かったです。ただ純粋に面白い音でワイワイ楽しんでるだけ、カラオケに行くのと近い感覚ですよ。
どうなるやら。

私は”Street of Nightshades”という曲で参加しております。
色んな音が沢山コンピレーションされてるので是非聴いてみてください。
DLはこちらからできます
http://rejecteddancemusic.bandcamp.com/

10年前ならこんなことを書かずとも当たり前のように作ってたんですけどもね。
じっくりとですが曲作りを再開しました。

2004年あたりから環境の変化もあってかピタっと曲作りが止まってました。
モチベーションがあまり上がらなかったってのもあるかもしれません。
正直なところ頭の中に浮かばなかったんですよね。
それを肯定するのが怖くて気づかない振りをしてたと言われたら、ほんとうに反論ができないくらいでした。

それからDJを始めたり、いろんな中古楽器(主にリズムマシン)を買い集めたり、DAWを導入したりKOMPLETEを買ったりと色んなことをしてきました。それも全てモチベーションの維持のため。その充電と言うような期間がようやく明けまして今に至るという。
あまり肩肘を張らず、決まりきった型に拘ることが無いように創っていきたいのが本音。

しかし2004年から今までに幾つか作っては置いておいた曲もありまして、本当はそういう曲を公開出来ればなあと常々考えてました。
いまはSoundCloudなどのWebサービスが充実してきてますので、そういう場をどんどん活用していこうと考えております。
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正確には「作り直した」ですが、久々に曲を作ってアップしました。

Logicを買ってしばらくの間、勢いで作りだめた曲がありまして、
もちろんボツになったものも沢山あるんですが、その中に曲作りを始めてからずっと作りたかった曲(という日本語もおかしいですけど)がありました。
勢い任せで作りっぱなしだったんですけども、改めてプロジェクトファイルを開いてちょこちょことエディットして思い描いていた雰囲気に仕上がったのでこの度アップしておきました。

使い始めのファイルなので、作り方が粗いのなんの。
「当時はこんな事も知らなかったんだなぁ」なんて感慨に耽りつつ作業しておりました。
今でも全然使いこなせてませんがねw

これ以外にも色々と作りかけてたり、新たに作ってたりするのもありますので
今後は少しずつアップ出来るようになりそうです。

そんなこんなでよろしくお願いします。

“凪”
Nagi by eiji-low