DJヘルことHelmut Josef Geierは1962年にドイツのミュンヘンで生まれた。ヘルは現在でもミュンヘンを拠点とした活動をしており彼の まさしくホーム・グラウンドといえる土地である。ミュンヘンといえば70年代のジョルジオ・モロダーに代表される16分打ちのシンセ・ベースが有名な、いわゆるミュンヘン・ディスコ・サウンドというネーミングでも知られる都市であり、DJヘルもまたそういったサウンドを幼少の頃から親しんできたという。
MIX-UPシリーズに続き世界DJ同盟と題して発表されたDJFシリーズ。
listening 2:..『THE JAPANESE GIGOLO INFERNO』/DJ HELL (MUSIC MINE/GIGOLO)
あまり触れていないんですが、平沢進と同じくらいHELLも好きだったりします。いやHELLも含めた「INTERNATIONAL DEEJAY GIGOLO」レーベルが好きです。彼を知ったきっかけはDJFシリーズでして、WESTBAM(DJF125)のミックスを聴いてエレクトロトラックに興味を持ちはじめたんです。その後リリースされたHELLのミックス、DJF750を聴いてもう虜。
今まで聴いたDJ MIXCDと比べて、ずば抜けて突飛なミックス。あまりにテクノとは言いがたい曲もあるんでセットリストを見ると、70年代や80年代の曲がそこかしこにあるじゃないか。ドンシャリなPCMドラムサウンドは耳なじみ良く、そこからエレクトロ好きが始まりました。
私のエレクトロはミュンヘンディスコとか言われる辺りを好んで聴きます。
ただ今日聴いたCDはひどい内容だった。本当はコンピだと思っており、MIXだと知ったのは聴きはじめてから(笑)
ロービートからピッチの早い曲のどうやって繋げるのだろうと聴いてみると、1度切ってから仕切り直す(笑)
後半はフルコーラスで流して次に、って展開が続くしとてもMIXCDとは思えない内容でした。
それも彼のセンスでやってんのかなー??