木曜から今日までの3日間、平沢進おじさんのインタラクティブライブがありました。
前回のLive白虎野からちょうど3年。
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2日目にしてGood Endを迎えた前回は在宅オーディエンスの作業にかなり貢献した気がします(笑)
在宅オーディエンスは、ストリーミングでライブの模様を楽しみながらネット上で「作業」を行う必要があり、その結果がライブの進行に大きく影響してしまいます。
「作業」は問いに対する回答を見つけ出すだけの単純作業なんだけれど、今回は非常に難しかった。
「問い」は事前に出されたヒントがもとになってて、答えが導き易くなってはいます。これまでは択一問題や分岐を進んで正しい方向を導き出すという、結構簡単な問題でした。
しかし今回はちょっと趣向が変わってた。
問いは相変わらず事前準備されているものの、その答えをGoogle Mapのストリートビュー上から見つけ出すというもの。
指定された地域へのリンクが貼られ、その周辺をうろうろして答えを見つけるのだからかなりの努力が必要になってきます。
その答えを作業場で回答し、正答だと今度はSkypeを使ってとあるアカウントへコールします。そのコールから進行に重要な答えが流れるという凝った仕組み。
今回はSkypeコールさえ出来ませんでした…
作業をしたのは今日のみだったので、コツがつかめず四苦八苦。何よりストリートビューをうまく歩けないのだからどうしようもない(笑)
音楽への感心は人それぞれだと思うけれど、この人の発想は毎回度肝をぬいてくれるので本当に面白い。自分のライブにGoogleやSkypeといった「お金を掛けずに使える」ツールをふんだんに活用するなんてね。
また今回はタイから彼がSP-2と呼ぶゲストを呼んで、いつもとは違った雰囲気を醸し出してました。
ちょうどタイはデモが激しく行われてて、出国すら困難な状況だったにも関わらずなんとか出演出来てほんと良かったですね。
「SP-2が歌う」というシチュエーションではMEIKOが代わりに歌うという演出もされていました。
SP-2(Wikipedia)
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MEIKO
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最後のMCでぽろっとDVDの話もしていたので、おそらく年内あるいは年明けにはDVDで鑑賞出来る事と思います。
その時を心待ちにしながら、今回の意外な選曲だった「夢見る機械」を堪能しておきたいと思います。
八百万の谷こえて