失望した。
先週末に実家へ戻った時に同居している祖母のことについて母から色んな話しを聞きました。
大正生まれの祖母は年齢も年齢で認知症が進みつつあります。普段の生活は至って普通で私との会話も成り立ってます。話しをしてる限りではそんな気配は見えないのですが、いつも一緒に生活している両親は目に見えて変わって来てるらしいのです。
幸いに私の前職が介護関連だったし、母はホームヘルパーとして介護保険が始まった頃からやってるので、ある程度の対応は出来るからそれがショックだとかは全然思わないです。覚悟が出来てるとか、そんなんじゃ無いんだけどね。
今は普通に生活出来てるからどうこうって問題でも無いんですが、近くに住む私のおば(父の姉)は「(私の母が)介護していくのが気の毒だから、状態が酷くならないうちに介護施設へ入れてしまった方が良い」と言ってるらしい。
確かにそういう施設は順番待ちが当たり前になってるくらい人が沢山押し寄せてるので、入ろうと思った時に入れるもんじゃないんだな。
そういうことを踏まえると正論かもしれないけど、曲がりなりにも自分の母親のこと。はっきりと「私は面倒をみない」と言ってるらしい。そんな人が私の近くに居るという事がショックでした。
叔母の他に東京に居る二人の叔父はもう何年も広島へ戻って来てません。父はそんな兄弟に愛想を尽かせてて「あんなふうになるな」と言ってたような気がします。
祖母と母は血のつながりこそ無いけど、もう何十年も一緒に生活して来てるし、父以外の兄弟よりも家族だと思います。
弟の結婚式をしてたとき、弟の嫁さんのお母さんが「本当に兄弟の仲が良いね」と言ってくれたことが嬉しかった。それをいつまでも言ってもらえるような関係で居たいと思います。その為にも長男の私がしっかりしないとな。
とか思ったのでした。家族の定義、なんなんだろうね。
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