タイトル通り。
我が家のMacBookのHDDを先日SSDへ換装しました。
キッカケはふっと「HDDを入れ替えてみるかなぁ」なんて呟いてたら「SSDの一択でしょ!」なんていう神の声がそこかしこから聞こえてきまして、「それも有りだなぁ」なんて乗っかってしまった結果SSDへと入れ替わることとなりました。
うちのMacBookはほぼTraktor専用機としてるのですが、少し前にTraktor Scratch Pro2が出てまして、私は$79で買うことが出来ることを知ったのが始まり。
スペックを確認してると10.5でも使えるのか、10.6じゃないと使えないのか本家のサイトでもよくわからん状態だったので
「どうせ買うならOSをクリーンな状態にしたほうがいいよなぁ。だったらHDDを入れ替えるか」
なんていう結論に至った訳です。
私のどうでもいい前置きは置いといて、今回購入したのはCrucial製のSSD。現在は128GBで15,000-16,000円の相場ですかな?
どうでもいいけど”Crucial”を「クルーシャル」と読むのをお店で知りました。
「クルーシャルの128GBですね?」ってw
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では、まずは入れ替えた時の模様から。
私が使ってるMacBookはLate2008モデルと言われるもの。
MacBookで唯一アルミボディのタイプのものでして、パッと見はMacBookProにみえるものなのです。
現行のMBPはメモリやHDDを換装するためには裏面のカバーネジを全て外す必要があります。
ネジを外すのって結構手間が掛かったりするのですが、このMBはバッテリーカバーをレバーで取り外すだけでいいのでとても楽チンなのです。
カバーを外しバッテリーを取ったところがこんな感じ。
全体が写ってなくてごめんなさい、しかもピンぼけ!
カバーを開けるとHDDもむき出しになってるので、こちらも取り扱いが非常に楽チンなのです。
HDD上部にある黒いストッパーをネジから外し、少し持ち上げてSTATAのケーブルを外すだけで完了。
HDDの側面4箇所に止めてあるネジ兼出っ張りをトルクスドライバーで外します。
外した4つのネジをSSDへ留め直し、先ほどと逆の手順でケーブル→黒いストッパーと取付けて換装はこれで終了。
あっけないもんです!
バッテリーとカバーを取付けて作業はこれでおしまいです。
以前iMacに1TBのHDDを換装したときは2〜3時間くらい掛かったですが、今回はわずか15分程度でいとも簡単に換装が出来てしまいました。
OSをインストールする時間のほうが長かったりして。
OSインストール後は数回のシステムアップデートを繰り返して、トータル1.5時間くらいで使える状態に戻りました。
入れ替えてみての実感は「本当にいろいろと早い!」です、ありきたりですけど本当に実感できます。
iMacのOS起動もイイトコ行ってると感じてたんですが、比にならないくらいです。
HDDを回すモーターも無いわけですから起動中もとても静か、ハイブリッドカーが横を通り過ぎたような感覚を覚えましたw
オマケですが、少し前にメモリを中途半端に増設しまして↓のような状態になっております。
5GBRAMなんてあまり見られるもんじゃないですね。
1GB+1GBの2GBで使ってたのを4GBを1枚増やして、1+4の5GBとなりました。
この辺りの恩恵は実感できる程では無いですが、Traktorで作業してるときなどに発揮できると信じてます。
(いつかは4GBモジュールの2枚組を買って8GBにしよかと企んでます…)
オマケのお陰もありiMacよりもスペックが高いMacと変身したMacBook。
前回のMacBookAirのマイナーチェンジでディスコンされてしまったMacBookですが、SSDへ入れ替えることでAir並に、あるいはそれ以上に生まれ変わることかと思います。
出始めのころよりもグッと価格も下がってきましたし、買い替えを検討する前にSSDの換装も考慮してもイイんではないかと実感した次第です。
次はTraktor Scratchのインストールでてんやわんやの事でも書きます。
※MacBookもモデルによっては取り付けにくいモノも有るようです。換装をする前に一度ご自分のMacBookを開腹して、手順の確認をされたほうがよろしいかと。