先日久しぶりにパンクを治した私の自転車、ようやく走れるようになりました。
それまでは放ったらかしで、雨ざらしで、本当に申し訳ないと自転車に謝りたいくらいで。
私が乗っているのはKHSというアメリカのメーカーのもの。
購入したのは2005年の8月のこと。
当時勤めていた会社の上司が自転車に凝りだして、安い自転車を買おうとしていた私に無理やり本を渡し「こう言うのを買え!」と言われました。
休みの日に近所にある自転車屋へ向かい、たまたま置いてあったKHSのカプチーノに目を惹かれ、ほぼ即決で買ったような気がします(違ったかもしれませんが)
カラーはサンドイエローの、ちょっと目立つ色。在庫がこれしか無いと言われたですが、これでイイと。
ホームセンターで売ってる自転車とは違いそこそこの値段がしたのに、乗り方はママチャリとあまり変わらず雑。
メンテナンスもほとんどせずずっと乗り続けていました。
何時かの夜に対向してくる自転車とぶつかり、その拍子に変速機が壊れてしまいました…
当時は治すすべなど知らず、修理すると未知の金額を請求されるんじゃないかとビビってしまい、そのままの状態にしておりました(これはいまでも)
そしてパンクを繰り返すようになり、いつのまにか乗ることがなくなり放置の状態へ。
何度か気まぐれのメンテナンスをやっておりましたが、きまぐれは所詮きまぐれ。
乗れる状態になるはずもなく、やはり放置は続いてしまいました。
そんな折、NHKのBSで放送している日本縦断こころ旅という番組に目を奪われました。
こころ旅じたいは機会が有るときに観ていたんですが、たまたま浜田を走っている回を観たときに、知っている土地を自転車で走っている映像に得も言われぬ感動を覚えたのです。
その時からふっと「自転車で走りたい」と強く思うようになってきました。
そしてようやく重い腰をあげて、パンクの修理へ。
結局はチューブとタイヤの劣化で両方とも交換という情けない結果ではありました。
しかし自転車は走れる状態へ復活。これからおかしな所は修理して、交換が必要であれば当然やらねばなりません。
幸いメンテナンスがしっかり出来る自転車、時間をかけてじっくりと再生させていきたいと思います。
次回はその再生の手順を備忘録がわりとして書いてみようと思います。