ようやく出ました。
Stevie Wonderの待望の待望の新作 [A Time 2 Love]
もう、待ちに待ったどころじゃぁないです。新作自体が10年ぶりということですが、私にとってはようやくリアルタイムでStevie Wonderの新作を聴く事が出来るという感慨深いものがあります。
(99年に[To Feel The Fire]なんて曲がポッと出ましたが、力が入ってる曲には到底思えなかった)
彼の音楽と向き合ったのは約7年前。高校の時の先輩連中と一緒にバンドを始めた頃、そのバンドでは60〜70’sのSoul/R&Bをすることになり、実際にほとんど聴いた事のなかった音楽だったので追いつく為にもCDなどを借りながら聴き漁ってました。
しかし借りて聴く程度で自分で買って聴くまでには至ってませんでした。
そんな時に初めて買った彼の作品[Songs In The Key Of Life]の1曲目を聴いた時、鳥肌が立ったのを今でも覚えてます。
その時を境に彼にのめり込む様になりました。
99年の8月、広島平和音楽祭(だったと思う)に彼が特別出演すると聞いてバンドのメンバー全員で広島サンプラザへ走りました。平和音楽祭の名の通り、高額な入場料を取られること無く入ることが出来ました。
眼前に彼の姿を見た時、何とも言えない興奮と緊張が体中に走りました。
その時は[I Just Call To Say I Love You]と[Conversation Peace]の2曲だけでしたが、目の前に彼が居ることだけで満足だった。
それからバンドを辞め今の音楽に走っていても、その傍らではずっと聞き続けています。
今年に入って[So What The Fuss]がラジオなどから流れ始めた頃、あの時の興奮が再び蘇りました。
「今度はリアルタイムで新作を聞くことができる」
そう思っただけでワクワクしてました。しかし度重なる延期が入り、やきもきさせられておりました。
そんな紆余曲折を経てやっと手元に音源を持つことが出来ました。
実はまだ聴いてません。
Macには落としましたが聴くのはきちんとしたオーディオで聴こうと思います。
CDに対してここまで神々しく扱うのって初めてかも知れない(笑)