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北海道旅行も後半の折り返し。
今日の本来の予定は知床でトレッキングを体験だったんですが、昨日の時点で午後から荒れた天候になる予報が出ていたためこちらからキャンセルをさせてもらいました。なもんで、今日は一日フリーになりました。
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とうことで今日は初日に予定していた網走監獄博物館へ向かうことに。
昨日の好天と打って変わって、今日は朝から曇り空で迎えました。ホテルで朝食を食べながら外を眺めると既にちらちらと雪が降っているのが見え、博物館への道中は大丈夫かと不安を覚えました。博物館のFAQページをみると、職員が帰れず除雪しながら帰ったとの書き込みがあり、たまらず連絡することに。

一昨年、網走市内の交通機関が全てストップしてしまっても尚、開館を続け、来館者はもう来ないだろうというところまで頑張って職員が帰ろうとしたら、道路が埋まっていて閉じ込められかかったことがあります。

引用元: 博物館 網走監獄 よくある質問 FAQ

今日は公共交通機関が止まっている訳ではないので上記のようなことは無いでしょうが、なれない雪道を運転する訳ですから気になるものです。回答はあっさり「大丈夫ですよ」と。そのアドバイスを信じて監獄へ向かいました。

国道を抜けるまでは道路の雪はシャーベット状になっていたので走りやすかったです。しかし途中から国道に入った時点から道路も真っ白な状態。新雪だから踏み固められていないけれど、思っていたよりもすいすいと登ることができました。

博物館は広い敷地内に当時のままの建物などを設置していて、それらを順番に回って見学するので基本的に移動は外。到着した時からどんどん雪が降り出してきて、しかも傘を持ってきていないため建物に入るたびに雪を払い落としてました。

網走刑務所そのものは北限の刑務所で厳しい環境とか、やくざ映画の舞台になっている程度の知識くらいしかありませんでしたが、刑務所が造られた経緯やそこに収監される受刑者の境遇を改めて知ることが出来て、行ってよかったと思いました。
博物館などへ行くといつもじっくり見てしまうのでついつい長居してしまうのですが、今日も90分程度と言われた見学時間を大幅に上回る2時間半も掛けて回っていました。それでも最後は巻きで回ってたんですけどもね。
雪がひどくなる前に帰ろうということで、12時前に博物館を後にしました。
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一度宿に戻り、評判の良い定食屋さんでお昼を食べに出ました。
漁港でとれたての新鮮な魚介類を堪能できるという評判を聞きつけて伺いました。
お店の作りは普通の定食屋さん。お母さんと息子さんの二人が愛想よくて色々とお話していました、わたしの奥さんが。
私は海鮮丼、奥さんは好物のうに丼をそれぞれ頂きました。

後から中国人らしきカップルも入って来てて、新鮮な魚介類を興味深げに見ていてガンガン写真を撮りまくっていました。

ご飯を食べたあとは本来行く予定だった知床まで、は行けないものの、天気が荒れるまでオホーツク海の海岸線を東へ向かうことにしました。雪はそんなに降っていませんでしたが、海から吹く風が強くてところどころ視界が悪く、慣れない雪道の運転なのでのろのろと走るしかありませんでした。
30分走った程度で流石にどうもならないと判断したので、濤沸湖の手前あたりで引き返しました。帰りの道中に昨日見れなかった流氷の様子を見ることが出来たのは良かった。吹雪いている中をヒイヒイ言いながら眺めていました。

その後は夜にスープカレーを食べてまったりと3日目が終了。
明日の明け方に掛けて雪がひどく成るとの予報だったので、明日はどうなることやら。


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