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何をいまさらな話題。
友人の家へ遊びに行ったときに中谷美紀の「クロニックラブ」が流れてて『もともとは坂本龍一の曲なんだよ』と説明をしたあとに、なんだか聴きたくなったので家に戻ってからiTunesを立ち上げた。ちなみに「未来派野郎」に収録されている「Ballet Mecanique」戸言う曲。
その「Ballet Mecanique」とは全く関係のない「Behind The Mask」がGruppo Musicaleに収録されてます。言わずと知れたYMOの代表曲のひとつ。
初めてこのアルバムを聴いた高校1年当時は、その曲が坂本龍一のアルバムに収録されてることが不思議とも何とも思わなかった。もともとYMOだしと。



Gruppo Musicaleに収録されてるのとは少し違うアレンジですが、これに近いかなりロックよりのアレンジになってます。
原曲と大きく違うのが歌詞。大幅に追加された歌詞とともにメロディラインも変わってまったく別な曲とも言えるアレンジになってます。
当時はネットも何も無い。解らないままただ聴き続けていましたが、15年経って気になってきたので調べてみました。
たぶん知ってる人は今更なんでしょうが、初めて知ってとても驚いた。
Behind The Maskってマイケルジャクソンがカバーしかけたんですね、しかもThrillerを作ってる時という。ライセンス絡みで同意が得られずに見送りになったそうですが、この前出たThrillerのアニバーサリーエディションで収録してたら良かったなぁ。
それから回り回って坂本龍一が逆カバーしたのがこのBehind The Maskなんだそう。
歌詞はマイケルが作詞したものを歌ってます。
歌詞はこちら
http://tube365.net/lang-ja/init_char-13/artist_id-4772/track_id-213488
上で歌ってる人はマイケルじゃ無いです、当たり前か(笑)

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2 Thoughts on “Behind The Mask

  1. 「未来派野郎」ってギリギリレコード時代に買いました
    これけっこう名盤ですよね?ラジオ番組のテーマ曲に
    使われてる曲があったり、実は映画「ブレードランナー」の
    音源からサンプリングされてたり、やっぱり
    ZTTレコードの影響か当時はイタリア未来派が見直されてて
    アートオブノイズっぽさを当時は感じてたけど
    教授にしては全部通して聴けるスッキリしたアルバムでした
    >何をいまさらな話題、ですが、、、
    これ知らない人の方が多いのでは?
    僕も知ってたけど誰かに言おうとも思わなかった
    それくらい自然にいいカバーだったし
    テイ・トウワあたりがカバーしてたら誰かに言ってたかも
    マイケル・ジャクソンは版権の半分を要求して
    YMOが断ったんでしたっけ、クラフトワークなら
    OK出したかな?

  2. eiji-low on 2008年12月8日 at 11:18 said:

    toruさん
    私は坂本龍一のアルバムの中で「未来派野郎」と「音楽図鑑」が1,2をいく傑作じゃないかと思っています。「Gruppo Musicale」を聴いた時も「未来派野郎」の2曲が勢いよく胸ぐらを掴んで来たのを今でも覚えています。
    >実は映画「ブレードランナー」の音源からサンプリングされてたり
    >マイケル・ジャクソンは版権の半分を要求してYMOが断った
    まさにその通りです!やっぱりご存知なんだなぁ…
    Behind〜のことを調べて行くときにWikipediaを参考にしたのですが、知らなかった情報が沢山あって興奮した勢いで書いたのがこのエントリなんです(笑)
    のちにThrillerがバカ売れして後悔したと言ってたみたいですね。
    ここまでに至る経緯として、
    ・この曲を聞いたアメリカの音楽プロデューサーであるクインシー・ジョーンズが気に入り
    ・『スリラー』の共同プロデューサーであり、キーボード奏者であったグレッグ・フィリンゲンズが1984年のアルバム『Pulse』にマイケルバージョンのカバーを収録
    ・グレッグ・フィリンゲンズがエリック・クラプトンのバックバンドのメンバーだったことから、1986年のエリック・クラプトンのアルバム『オーガスト』にマイケルバージョンのカバーが収録
    ・坂本自身がマイケルバージョンをカバーした音源を12インチシングルでリリース
    という流れのようです。(Wikipedia参照)
    ビハンド・ザ・マスク(曲)
    あ、私もレコードでした持っていないです。CDだと「G.T.」のシングル盤が収録されてるんですけど(笑)

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