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SP-606がいよいよリリースされるようです。

現代の音楽クリエイターやDJから求められている、自分のイメージした音をすぐに形にできる「即効性」を重視。多彩な機能を直感的に操作できることを重視いたしました。さまざまなサンプル・エディット機能を備えた高性能サンプラーをはじめ、パソコンとの連携を可能にするUSB端子、長時間サンプリングを可能にするコンパクトフラッシュ・スロットや、対応ビデオ機器との組み合わせにより演奏と同期した映像効果を演出できるV-LINK機能などを搭載。トラック制作からライブ・パフォーマンスまでを最新の機能でカバーできる、今の時代にふさわしい最新鋭のサンプリング・ワークステーションです。


ライバル機としてAKAIのMPC1000が挙げられてるようですけども、どうなんでしょうかね。1000と比較しても触ったことが無いのでどうとも言えませんが、2000XLよりイイのは確かです(笑)
スペック的に比較してみると、顕著に違うのがシーケンサー部。MPCの100,000ノートに対してSPは18,000音とかなり少ない。
ライブではソング毎に呼び出せってことなんですかね?それともストレージを直接読み込んで走らせること(XP-50はフロッピーから直接読み込んで演奏出来ます)が出来るのか?ちょっと心もとない気がします。
パターンの小節数も32まで、テンポ(BPM)は40〜200と制限されてる部分が気になります。一番引っかかるのが「トラック数:4」という所。まさか1パターンに4トラックしか使えないなんて事はないよね?
なによりMIDI OUTが1系統しかありません。
シーケンサー部だけで比較すると見劣りは否めないなぁ。
そうはいってもサンプラーがメインの機材のようなのでその辺は承知のスペックなのかも知れません。
ほいでもってオーディオアウトがMPCのLR+4アウトに対して、LRの2つのみ。ここは好みが別れる所だと思います。パラで出して外部で色々といじるか、内部で完結させてマスターだけで良いか。
その為かエフェクト部は充実させているようです。

45タイプのマルチエフェクトを2系統直列で装備。さらに独立したマスタリング・エフェクトも装備し、作品の最終形に至るまで徹底的にサポートします。

付属してるCakewalk製の「P606」を使ってPCのディスプレイで編集もできるそうです、もちろんMacには対応してません。。。 これだけで(買う予定があったとして)購買意欲が削がれます(笑)
後は値段ですかね、オープンプライスなのでよくわかりませんが1000より安くしそうな気もします。
参考までにAKAI MPC1000
http://www.akaipro.com/jp/products/akaipro/mpc1000/index.html
*個人的に思うだけですが、2年たつと「そう言う機材もあったなぁ」と言われそうです。今までのローランドを見る限りは。


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