これまでソフトウェア音源なんて見向きもしなかったですが、Logicを導入してから再現性とエディットの幅の広さに驚いてしまい色々と興味を持つようになってきました。
Logicの内蔵音源だけでもかなりのモノがあるので充分実用に堪えうるだけの機能を持ってます。でも、これはどのシンセにも通用するんだけど、ピアノの音源だけはどうしても弱いところがあります。
LogicはEXS24から音源をサンプルプレイバックすることでピアノの音を出力しますが(最近のPCM音源と同じ仕組みですね)、音を聴く限り10年前のローランドのプリセットとあまり変わらないんですよね。
あまりピアノの音を使う事は無いので別に気にならないのですが、STEINWAY公認のピアノ音源があると聞いてちょっと気になって覗いてみました。
http://www.dtmm.co.jp/archives/2008/05/steinwayauthori.html
GarritanはSteinway & Sonsと共同開発したピアノ音源「Authorized Steinway Virtual Concert Grand」をリリースした。主な特徴は、SteinwayのModel Dコンサートピアノを完全収録、鍵盤を押している時の共鳴やペダルを踏んだ時の共鳴を再現、ソフトペダルを踏んだ音やハーフペダルの音も収録、音源エンジンはGarritan開発のARIAエンジン、など。
んで、そのサイトがここ。
http://garritan.com/steinway.html
どんな音がするのか気になって聴いてみたんですが、MP3ながら音のクオリティの高さに腰抜かしました。単一音源として購入するにはやや値が張りますし、どんだけのCPUパワーを食うのだろうかと気になります。
それより何より、デモの数と内容が濃い。普通にリスニング用に聴けるくらい。
軽くピアノ曲を聴きたい程度でCD買うより全然良いかもしれませんよ(笑)