長年アナログターンテーブルを発売していたTechnicsが撤退してしまい、DJ用アナログターンテーブルも幕引きなのかなぁと思っていました。それでもTechnicsの撤退以後も色んなメーカーからリリースされていましたが、いよいよPioneerからアナログターンテーブルが発売されることになりました。
その名もPLX-1000
PLX-1000 | DJプレーヤー | DJ機器 | パイオニア株式会社
ぱっと見はTechnicsのSL-1200によく似ています。実際に触った訳ではないですが、使い勝手もほとんど変わらないんじゃないかなぁと思います。
TEMPOスライダーのレンジを8%,16%,50%の3段階で変更出来るようなので、SL-1200MK5よりも可変が大胆に出来そうです。さすがに+50とか-50とかだと音そのものが変わってしまいそうですけども。
テンポ可変幅を、±8%、±16%、±50%から選択でき、幅広いテンポコントロールによりDJプレイの幅を広げます。また、RESETボタンを押すだけで瞬時に±0%の定速回転に戻すことができます。
また電源やオーディオケーブルは本体から着脱可能な作りになっているので、持ち運びがとても楽になると思います。SL-1200はあれがブラブラしてるために持ち運ぶときに苦労するんですよね…
着脱が可能ということになると、ケーブルの選択肢も増えるのでそういう面からも使い勝手は良さそう。
発売は9月上旬だそうな。
いまのSL-1200がダメになった時に買い換えるのはコレになりそうです。