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少し前に機材を置いている部屋の模様替えをしました。
以前は模様替えをするときに、CADintoshという2DCADのテスト版を使って配置を考えていました。
Lemke Software: CADintosh

2Dでも寸法を正確に測っておけば困ることはなかったのですが、やはり出来上がりのイメージがし辛いというデメリットもありました。なんとか簡易的なものでも良いから、3次元で作れる安価なCADはないかと探していたところ、すべてフリーで使えるRoomleというサービスを見つけました。
情報源: Roomle – Online Room Planner for Web & iOS

このRoomleはブラウザ上で作成できるサービスですが、細かなところまで作りこむことができて、iOSアプリもあるのでiPhoneでも使えるというもの。
じっくり作るときはMacで行い、シミュレーションをするときはiPhoneやiPadを手に実際と見比べるなど、用途によって使い分ける事ができます。
CADとは違い寸法をしっかり測っておけば専門的な知識がなくても使うことが出来ます。

基本は2次元で図面を作成するように作り、家具なども簡単に配置できます。当然移動もドラッグで簡単に出来ます。そうして作成した図面が下のものです。
2d

配置できる家具は予め用意されたものしか使うことが出来ないのですが、高さや幅などの寸法を自由に設定できるので困ることはほとんどありませんでした。無いものは近い家具などを代用して使っています。

そして作成した図面は3次元のモデルルームのように自由に見渡すことができます。移動しながら色んな角度で確認が出来るのでシミュレーションには持って来いです。
いざ実際に配置換えをしてみたところ、ほぼシミュレーション通りにモノを置くことが出来、想像通りの空間となったので驚きました。
3dmodel

room

やや目線の高さが違うので同じように見えないかもしれませんが、実際は同じような空間になっていました。特に動線を何度もシミュレートしたので、ベランダへ向かう感覚は予想通りでした。

今回は1部屋だけでしたが、今後は部屋全体を作成して再度シミュレーションをしてみようと思います。
いずれ子どもの部屋を準備せねばなりませんからね…

Roomle、オススメです。


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