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この歳になって経験するとは思いませんでした。昨日は2ヶ月ぶりの労働、そして学生以来のアルバイト。
そろそろ家計も怪しくなりそうってことで、おもむろに求人雑誌を拾ってアルバイトを探してみました。長々とするつもりは無いので短期に絞って探してみると、1日だけの仕事があったので早速電話してみた。
そのバイトとは「交通量調査」、よく路上に座って通る車をチェックしてるアレです。

最初は定員に達していたのでキャンセル待ちだけして諦めていたんですが、予定日がずれてキャンセルが出たとの電話が月曜にありました。それが昨日の木曜日。特に予定もなかったので即決でお願いをして挑む事となりました。

場所は三原の糸崎にある国道2号線沿い、目の前に瀬戸内海が広がり眺めは最高。人数は僕を含めた3人で行い、2人が測量をしている間にもう1人は休憩するという3時間シフトのローテーションで7時から19時までの12時間。しかし集合が朝の4時半、解散が21時だったんで拘束時間は実に16時間。

ほぼ日中だったんで暖かいことは分かってたんですが、早朝と夕方は寒さが厳しそうなんで、いつもより多めに着込んで行きました。
開始前に簡単な説明を受けて7時よりスタート。確かに寒さが身にしみましたが、陽が昇るに連れて気温が上がって行くのがよくわかる。昼を過ぎてかなり暖かくなったんで上着を脱ぎ、Tシャツ2枚でも十分なくらい。

しかし15時から状況は一気に急変。日が陰り始め気温がグングン下がる。身を以て寒くなって行くのが分かりました。上着を着込みマフラーをして防寒は大丈夫、かと思ったんですが寒さに加え海から吹く風が強く体感温度は急降下。
ガチガチ震えながら黙々と作業をする訳ですが、日が完全に落ちてからは増々気温が下がり、その上車種を判断するナンバープレートが全く見えず。集中力は完全に無くなり見た目だけで黙々とカウント。

19時になり終了。
監視員の方が福山方面の人員を拾って戻るという事で、近くのローソンで30分も待たされるはめになり、3人で震えながら「遅い」と愚痴るばかり。広島に戻りちょうど21時に解散。

本当はそのあとに寄りたい所があったんだけど、身体は完全に冷えきり、このまま放っとくと風邪を引きそうなくらい震えが止まらなかったんで速攻で帰宅。

湯を張りゆっくりと湯船に浸かったあと、ご飯をかき込み念のために風邪薬を飲んで寝床へ潜り込みました。布団を被っても震えが止まらないので、確実に風邪を引くかと思ったんですがそうでもないようです。
久しぶりのバイトで、学生に戻ったような感覚で少し楽しみながら仕事してきました。この歳になるとなかなかバイトをする機会も無いかと思うので貴重な体験ができたと思えた1日でした。

おまけ
「うおらぁ!!」という怒号で目が覚めた今朝。
うちのマンションの下は会社になってるんですが、その前に運送会社のトラックが止まっていたみたいで、そこの駐車場に入りたい別の会社の人がブチ切れた様子。窓を閉め切ってもまる聞こえの怒号は近所迷惑の何者でもない。良いめざましになりました。

「お前の所はうちも使っとるんぞ! 荷物を運びたいだけなんじゃけ、他に止めて歩けや!」
「楽したいだけなんじゃろうが! 道路はお前だけのものじゃ無いんぞ!」
「なにメンチ切っとるんじゃ! おう、やったろうか!?!?」

言い掛かりの何者でも無い気がしますw


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