共演者にスポットをあてて映画を見る事が多いのですが、今回もそんな理由で観た映画『マジェスティック』について。
前回
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観たくなった理由はジム・キャリーが出てるから、ではなく彼の父親として出てたマーティン・ランドーが出てるから。マイナーすぎて誰も知らないだろうけど、スパイ大作戦で変装してた人です。
予備知識ゼロで挑んだので内容をまったく把握しないまま観始めました。内容はアメリカの「赤狩り」をベースにしたものですが、8割がそれとあまり関係無いものだったと思います。
ランドーがどこで出て来るかかじり付いて観てましたが、出て来てすぐにわかりました。かなりのおじいちゃんだけど顔つきがまったく変わっていなくて妙に安心してしまった。
マジェスティックのランドー
じいさんに変装(スパイ大作戦)
変装無し(スパイ大作戦)
多分吹き替えもスパイ大作戦と同じ納谷悟朗氏じゃないですかね。それが気になってあんまり映画に集中できませんでした。
観た後に知ったんですが、ショーシャンクと同じ監督(フランク・ダラボン)だそう。ローソンの町でゆったりと流れる空気が似てるなぁと思ったけど、ショーシャンクは刑務所だからちょっと違うか。内容はニューシネマパラダイスぽい部分と赤狩りを足して2で割ったような感じだったので、ちょっといまいち。