古いMacをクリーンアップするために全てのデータをiMacへ移す事にしました。
iMac導入時にある程度のデータは移せたのですが、作業が面倒だったり手こずったりしてそのままになっているデータがまだ残ってます。その中でも一番の大物がメール。
iMacではMail.appは一切使用せず、Gmailとドメイン用のメールボックスにしてローカルにメールを残さないようにしました。それだけなら全然構わないのだけれども、過去10年のメールは無くなってしまう。それは何とも勿体ないので移行作業をしました。
まずは古いMacのメールデータを他のMacへ移動出来るようにしないといけない。
WindowsのOutlookExpressだとインポート/エクスポートにあたるコマンドを探してみたんだけど、そういった項目が一切見つからない。
前回はここで躓いて挫折。
気を取り直してもう一度調べてみたところ、
メールボックス>メールボックスをアーカイブ
という項目を発見(前からあったんだけどね)
試しに実行してみたところ、あっさり成功!
「おお、これで成功したも同然!」
と小躍り。
ちゃんと読み込むコマンドがあるか確認して(ファイル>メールボックスを読み込む、トップの画像です)データをiMacへ移す準備へ。
移動させる方法はいくつかありますが、ここは簡単に済ませるためにネットワーク経由でデータをコピーする方法を選びました。
120MB近くあるデータを古いMacからiMacの共有フォルダへドロップ。1分ほどでコピーは完了しiMac側のMail.appを立ち上げました。
いざ読み込もうとすると…
あれ?
データが見えない。
先ほどコピーしたフォルダを開いてみると、あらま! 禁止マークのついたフォルダ表示になってました。情報を見ると「アクセス出来ません」との表示、どうやらこのデータへのアクセス権が無いみたい。
となると困る。とりあえず思いついたのがアクセス権の修復。似たような事例がないかとmixiの質問専用コミュニティを探してみると、ターミナルでアクセス権を強制的に変更出来るコマンドがあるとのことなので、さっそく試してみた。
そのコマンドは、cdで任意のディレクトリへ移動して
chmod -R 666 *.mbox
を実行させるもの。
ずらずらと実行中だ。コレで上手くいくなと思いきや、実行コマンドは全て拒否(笑)
もう完全にお手上げだ。
出来ないはずは無いのに、どうしてこんなことで躓くのか情けなくなって来た。と、以前にも似たようなことで悩まされた事がありました。
今回のように古いMacからデータを移す作業だったのですが、iPhotoの画像データが同じように読み込めませんでした。色々悩んだあげく、パブリックフォルダ経由ではなくネットワーク上のHDDへコピーした後にiMacへコピーしたらあっさり読み込めたのです。
今回もそれで行けるかと試してみたら、あっさり成功(笑)
パブリックフォルダ経由と外部ストレージ経由ではアクセス権の付与の仕方が違うのかなぁ。細かいところはよく分からないので省くとして、事が解決したので万々歳。
というか、USBメモリに入れてしまえばもっと簡単だったと後で気が付きました。。。