先日ELECTROCKERHのmocoと話をしてた時に、NHKで星新一のショートショートをオムニバスで放送してる番組があるよと教えてもらいました。
ただいつどの時間帯で放送してるか詳しい事が分からないまま話が終わったのですが、先日の月曜日にテレビを見ていたら偶然その番組に遭遇しました。
これですね。
時代を超えて、今も新鮮な輝きを放つ膨大なショートショートの中から、毎回3つの作品を厳選。
アニメやドラマなど多彩な演出手法を用いて映像化してゆきます。
*上記のカットは「マイ国家」の表紙から。アマゾンと新潮社で検索してみたけど見つかりませんでした。今は発刊してないのかなぁ?
興味津々で観てみましたが、原作を読んだ事があるエピソードは自分のイメージと一致しなくて違和感を感じました。どうしても仕方ない部分だと思いますけどもね。何年か前の「世にも奇妙な物語」で『殺し屋ですのよ』をほぼそのままでやってましたが、あれは設定がしっかりしてたから違和感を感じませんでした。
(NHKでもやってたみたいですが、こちらは観れてません)
ついでに星新一のオフィシャルサイトをみてみると、なんだかエラいことになってたんですね(笑)
■星新一公式サイト
http://www.hoshishinichi.com/
■漫画「イキガミ」について
http://www.hoshishinichi.com/ikigami/index.html
正直「イキガミ」は読んだ事が無いのでどんな物語なのか詳しく知りませんけども、設定をみる限りは「真似をした」と言われても致し方ないくらい似通ってますね。
本当に参考にしてないとしても、どこかで読んだ事があって無意識のうちに自分のアイデアとして昇華してしまってたのかもしれませんね。曲を作ってる時にそういうことは幾らでも有ります。
基本的に音楽の場合は1オクターブ12音だけの組み合わせなので似通っても仕方ない部分はあるけども。
小学館の見解が全て出たとして星さん側で収束させてます。大人の対応だなぁと、感心する一方で松本零士と槇原敬之の件を思い出すけども、こちらは泥沼になってますよね。
小学館
ユニークな視点とメッセージが一致していない
設定に無理はあるけれど・・・
じょじょじょじょ”じょじょじょじょ”
キャッチコピーをカバーに印刷するな
こんなマンガは認めてはいけない
イキガミ、意外と評価が低いのね。映画化されるくらいだから満を持しての登場かと思ってました。機会があったら読んでみようと思います。