先日ようやく10.6へ完全以降を果たしたんですけども、ささいな重大な問題が発覚してしまったために泣く泣くLeopardへ戻るす事にしました。
10/26にせっせと移行作業を行いまして、その後に長い時間をかけてLogicを入れました。
http://twilog.org/eiji_low/date-091026
作業自体はおおむね順調に進んだんですが、いざ使ってみると重大な不具合にぶちあたってしまいました。
今年の頭からまったくミックスを録っていなかったので、Logicを使って録音することに。1時間強のミックスを録音しプレビューするためにそのファイルを再生してみると…
「ディスクの回転数が追っ付きません!」
なんてエラーメッセージ。致し方ないと思いmp3にエンコードして聞こうとバウンスをしてみるのだけど、これまた途中で止まったままになってしまう。
ミックスを録ってるときに誤ってTimeMachineが動いておりまして、これが原因かなぁと判断しその日のミックスはあきらめる事にしました。
日を改めて、今度はTMを切り余計な動きをシャットアウトして挑んでみたものの、まったく同じ症状になってしまいました。
どうしたもんかと、色々と調べて行くうちにとんでもない事が発覚。
Logic 8 は Mac OS X v10.6 で動作確認されていません。
とな!!!!!!!!!!!!!
いやまぁ、新しいOSなので多少の不具合はあろうかと思うけど、自社のプログラムを自社のOSで動作確認していないなんてちょっと考えられない。
10.6がリリースされたほぼ同時期にLogic9が出されましたが、Logicは少し遅れてだったはず。その空白を埋める事無く放ったらかし→何事も無かったように新バージョンリリース。つべこべ言わずに「買え」ってことなんでしょうか、そうなんでしょうね。
何となくAppleのLogicに対する姿勢が見えてきた気がします。商品の一つなので「売る」ことが大前提なんでしょうけど、既存ユーザーへのサポートがもう少しあって然るべきではないかと思うのです。
新バージョンはアップグレード版で22,000円程度、これまでのバージョンアップの価格と比較すると格段に安くなってはいるものの、その分目立った機能追加があまり無くて魅力を感じられないのも事実。正直なところ2万も出すほどの価値を見いだせない。
いずれはバージョンアップをせざるを得なくなる時が来るでしょうが、現状ではその必要性がまったく無いのでLogic8を使う方向で決定しました=OSダウングレードと相成った訳でございます。
ということで3,300円で購入した最新OSはしばらくお蔵入りします。
*こんな事を書いている現在、Logicインストール中。推定残り時間あと5時間程度。