小学生とは残酷なもので、今考えると非常にとんでもないあだ名を付けていたものです。
同級生にいわゆるルパン系列のあだ名を付けられた奴がおりました。
彼は非常に毛深くて、もみあげも漏れなく濃かった。
髪を切るといつももみあげが青くなってたのを思い出します。
彼は名前が「ダイスケ」なだけで無く、名字を音読みすると「チデン」(どんな名字かは想像にお任せします)という。
運が良いのか悪いのか「チデンダイスケ」という次元に非常に近い名前になってしまいます。
もちろんあだ名は「チデン」、しかも小馬鹿にするときに使われてました。彼の救いは撃たれ強いところ。いくらバカにされても気にしてませんでした。
調子に乗った何人かは、彼の机に「ふ~じこちゃ~ん」とか「ルパーン、逮捕だー!」など、ルパンの名言集を書いておりました。
気の毒なのは卒業の寄せ書きに同様のことを書かれてたこと。中学生の時でしたが、いくらなんでも酷いことするなぁと思ってました。(が彼は気にすることナッシン)
昨日ルパンの日記を書いてたらふと思い出しました。
彼は何してるんだろうか?