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昨日に続いてB500のお話し。既存のデータをまるっと保存出来たので、さっそく手を付けられなかったパッチのユーザメモリ領域をざくざく上書きして音を作り始めています。本格的に触るのは実に20年ぶり。古臭さや機能の少なさはあれど、最初に触ったシンセであり基本を覚えたシンセでもあるので、20年ぶんのブランクを経て、懐かしさとともに遊んでいます。
voice

AWM音源(サンプリング音源)+FM音源にリズム音源が入ってて、8トラックのシーケンサーに1トラックぶんのドラムマシンが入っている事になるので、ワークステーションの先取りのようなシンセでした。音を作りシーケンスを組むという作業が1台で出来るのは、初心者にとってとても扱いやすいシンセでした。なによりいま見てもカッコいいと思います、見た目が。
かく言う私は「アタックとかディケイとかリリースとかなんなの?」というレベルから始めたものですから、マニュアルを片手に一生懸命勉強していました。唯一フィルターが無いので、音そのものの表情を付けにくいという難点があり、ずっと「フィルターがあればなぁ」と思ったものです。

改めて過去に作ったユーザー領域の音を聴くと、耳が肥えていなかった時そのままが残っているようで恥ずかしさをおぼえます。今が肥えてるかどうかは自分じゃ判断付かないけれど、おそらく20年前とは違った見え方聴こえ方をしているはずです。EOSを片手にぼちぼちとやっていこうかなぁと思います。

やっぱりハードウェアのほうが触ってて面白いねえ。
EOS B500 – 音楽制作 – ヤマハ株式会社


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