listening 2:..『PHILHARMONY』/細野晴臣
あまり社会的なことを書くのは如何なものかと思ったが、今日は書かずにいられずにいられないので書きます。
昨日広島や世界中の色んなところでデモ集会があったそうです。もちろん今にも始まりそうな戦争へのですよね。
残念ながら私は参加していないのですが、なぜかこれほどまで関心を持ったのは初めてでした、友人のMが参加するのを知っていたのもありますが。もちろん戦争反対です。
その報道に対して某国の首相の発言があまりにも的外れで、此れまで首相に対してそれほど嫌悪なイメージは無かったのですが今回は幻滅しました。
「I国が核を所持して良いと言う訳ではない、その辺りを勘違いしないでもらいたい」そういった類いの内容だったと思います。その集会の意図するところが全く違っているのを理解しておられない。
誰もそんなことを言っていないのに。先の読み過ぎと言うか、大国に言わされ過ぎというか。
関係はないのですが、その集会が行われた前日に平和公園の前を「PEACE」と一言だけ書かれたプラカードを持って、静かにゆっくりと歩く一人の男性を見ました。
車からその姿を見たのですが、たまたま車内に先日買った『BLUE LIMBO』に収録されている「LIMBO-54が流れ、なんとも言えず胸がつまりました。