2年前くらいに買った007のブルーレイボックスセット。ドクター・ノオから慰めの報酬までを網羅してるので、何時でも007が楽しめるのですが、リビング・デイライツまで順調に観てからピタリと止まっていました。
先日のお休みにようやく「消されたライセンス」を観ることができました。ティモシー・ダルトンの2作目。
実は一度観始めていたのですが、途中で止めてそのままになっていました。
それまでの冷戦時代の西VS東という構図のものではなく、巨大麻薬組織と戦うというものになっています。隠れ蓑に新興宗教っぽいものを利用したりと、現代に近い背景を舞台にしているので、いまの007と雰囲気が近いように感じました。
ティモシー・ダルトンのボンドは渋くて好きなので、これで終わってしまうと思うと残念。
次の再ブレイクを果たしたピアーズ・ブロスナンは、当時彼の甘いマスクが何だか苦手で殆ど観たことがありません。が、逆に観ていないからこそこの次の「ゴールデン・アイ」が楽しみでもあります。
確か冷戦モデルから完全に脱却した新しいスタイルがこの作品と聞いていますので、「消されたライセンス」はその試金石だったのかもしれませんね。興行的に成功しなかったのは、少し早かったからなのかも。
それはそうと、そろそろ次の007のお話が聞こえてきてもいい頃じゃないかと…
Mが交代し、Qやマニーペニーが出揃ってどうなるんでしょうなぁ。
わたしが買ったボックスにスカイフォールが加わって再発してるじゃんw