NHKのBSプレミアムでみうらじゅんさんと安齋肇さんがやってる「笑う洋楽展」のスピンオフで2度だけ放送したのが「昭和コネタ展」。本編の洋楽展は、ひとつのテーマで洋楽のPVやライブ映像（ほとんどがスタジオライブ）を二人のくだらない薀蓄を肴に観るNHKらしからぬ番組。スタートした時からずっと見続けていますが、何も考えずにリラックスするにはちょうどいい緩さの番組です。
しかし6月の終わりに突然この「昭和コネタ展」に切り替わりました。ネタ切れかなとも思ったのですが、何が何が、このコネタ展のほうが数倍面白い！昔の日本の何気ない普段の生活を映像で観るだけなのですが、二人の薀蓄が加わることで面白さが増しています。
昔の人たちと比べると色々と異なる点がありますが、当時はそれが当たり前でみな一生懸命だったんだなぁと思わされる事も沢山ありました。もし自分がその当時に居たら、同じように一生懸命になるのかもしれません。
このお二人の会話のところどころに失礼な部分を感じる事もあるのですが、それがあまり嫌らしく感じないのはお二人の人柄なのかも。
この昭和コネタ展は2回で終わってしまいましたが、また放送してくれることに期待を込めて。