私の好物の一つに鶏の唐揚げがあります。自分で料理をするようになって、食べたいものはおおかた自分で作って来たのですが、揚げ物だけは油の処理が面倒なのもあって避けていました。最近になって意を決して揚げ物に手を出しています。
やっぱり挑まにゃならんのは鶏の唐揚げでしょうということで、今日は味付けから作ってみました。
実は唐揚げを作ろうと思った切掛がこの記事でした。
日本人ならみんな大好きな鳥のから揚げ。様々なレシピが書籍やインターネットで見る事が出来ますが、なかなかその味を出す事が出来ない特別なから揚げがあります。
それは「肉屋のから揚げ」。大量に揚げているからか特別なレシピがあるのか、なかなか自宅で揚げたから揚げであの味を出すのは難しいのではないでしょうか。
どうやってあの味を出しているのか!? 早速お肉屋さんまで向かい、実際にから揚げのレシピを伺う事にしました。
ここには味付けの方法も詳しく書いてあるのですが、大事なのは揚げ方です。
片栗粉をまぶし、1分ほど高め(170~180度)の温度で揚げ、すぐに取り出し5分置いておく。
【店主のポイント】取り出した状態ではまだ肉の中は赤いが、5分置いておく事で余熱により肉に熱が加わる。
1度で揚げるのではなく2度揚げるということ。
これなら外はさくさく中はジューシーな唐揚げが出来そうな気がしてきました。
ということで早速挑戦しました。
結果は、中は大変ジューシーに出来ましたが外が少し焦げ付いてしまいました。
1度目の揚げる温度が高かったのか、それとも2度めがそうだったのか。
パサパサなお肉にはならなかったので、そこは合格点。あとは揚げる温度に気をつければいいでしょう。
味付けはここの記事にも書いてあるとおり、焼き肉のタレ+塩コショウのみ。
これだけでも十分美味しい味付けになっていました。甘口がおすすめのようですが、うちには中辛しかなかったけれど大丈夫でした。
これで好物が一つ自作出来るようになったので、また作る楽しみ(+食べる楽しみ)が増えました。