先日購入したnano PAD2にはソフトウェアのクーポンなどが使えるライセンスが別に付いていて、色んなソフトが使えたり割引で購入できたりします。その中の一つにDigital Synsationsというソフトがありまして、面白そうだったので試しにインストールしてみました。
Digital Synsations の開発にあたり、いくつかのクラシックデジタルシンセを候補として用意をしました。多方面からの検証や検討の結果、DIgital Synsations に、Yamaha SY77、Korg M1、Roland D50 そして Ensoniq VFXの4機種を使用することになりました。
引用元: UVI Digital Synsations.
とある通り、上記の4機種の音を再現したソフトウェアシンセになっています。
それぞれのモデルを選択すると各機種の外観を真似たインターフェイスが表示されて音の調整が出来ます。
実際に触ったことがあるのはM1だけなのですが、割りとそのままの音を再現しているように感じました。同じライセンスでM1 Leもインストールできたので聴き比べてみましたが、そこまで大きな違いは感じませんでした。
ただ残念なのが、M1もそうですが、上記のデジタルシンセってサンプリングした波形を幾つか組み合わせて一つのパッチを作っていたので、同じように波形を選択しながら音作りが出来るものだと思っていましたが、パッチそのものをサンプリングしているようなので、細かな組み合わせができる訳では無いようです。
それでも当時のあのデジタルシンセの音が手軽に使えるのは嬉しいです。
上の4機種のなかで一番馴染みがないEnsoniq VFXは、実は当時のTM(小室哲哉)が多用していたシンセだったようで、確かにソレらしい音が多く入っている気がします。
こんな検証ビデオまでありましたw
こういうのを聴くと実機が欲しくなってきますなぁ。