volca beats一考

リズムマシンを検討している中で、現役のアナログリズムマシンが幾つかあるのですが、それらもちょっと魅力を感じているので悩みは継続中。その中でもKORGが発売しているvolca beatsは以前から気になっている存在です。

見た目はちっちゃなオモチャのような大きさで、色使いはどことなくTR-808っぽい。出音は808というよりもTR-606に近い気がします、606とも違うけれど。サンプリングやモデリングとは違ったアナログならではの音が魅力的です。感覚で音を触る感触はアナログならではだと思います。またお値段も他の楽器等と比較するとお手頃なのが良いですね。

扱える音はそんなに多く無いのですが、STUTTERやACTIVE STEPなどの機能がとても面白いと思います。
iPadアプリのiPloysixにも似たような機能があり、それらを使うと偶然面白いパターンやフレーズが生成されるので楽しいので、この辺りも魅力を感じます。

volcaシリーズにはkeysとbassの2つもあり、どちらもアナログシンセとアナログベースマシン。ベースなんてのは見た目はまんまTB-303のようです。出音は303とは違ったKORG独特の粗粗しい音になっていますが。