ちょっと時期がズレちゃってますが、KORGがステップグシーケンサーSQ-1を発表/発売しました。
コルグはステップシーケンサーSQ-1のリリースを今月末から開始することを発表しました。
1978年の「MS-20」には、そのパートナーとしてステップ・シーケンサー「SQ-10」の存在がありました。30年以上の時が経ち、MS-20が「MS-20 mini」として復活したのにパートナーがいない!
でもやっと、パートナーSQ-10が「SQ-1」となって蘇ったようです。
今回のNAMMでは色んなメーカーが色んなアナログ・シンセなどを発表しましたが、このSQ-1が一番気になる存在になってしまいました!
我が家にあるMS-10はnovationのSUPER BASS STATIONを介してCV/GATE経由でMIDI制御出来るのですが、端子がモジュールの背面にあり配線が面倒なんです。さらにSLIDEを認識しなかったりと使い勝手から言えばいま一つでした。
せっかくだからと色々頑張ってみたけれど常用するに至らず、MS-10はサンプリングして使う事が主になってしまい、単なるSE発生器に成り下がっていました。
少し前にARTURIAが発売したBEATSTEPというコントローラがありまして、ステップシーケンサーとしても使えるということでちょびっと食指が動きました。しかしBEATSTEPのCV/GATEはMS-10などKORGのアナログシンセが採用しているHz/V方式ではなくOct/Vなのでうまく制御できないようです。
ただし、KORGのMS-20miniなど一部のアナログシンセサイザはOCT/VではなくHz/Vの仕様であるため、音程コントロールがうまくいかないようですね。
引用元: USBもMIDIもCV/GATEも使える16ステップシーケンサ、BEATSTEP : 藤本健の“DTMステーション”
BEATSTEPで容易にアナログシンセが制御出来ると考えたのですが、断念せざるを得なかったところにSQ-1の登場ですよ。
コンパクトな筐体で置き場所にも困らなさそうなのが良いですね。当然MIDIやUSBも対応してるので色んな連携が出来そうです。VOLCAシリーズとのSYNC端子もあるようですね。
先日購入したAIRAと同時にMS-10熱が再燃しているので、同時に使うと面白くなりそうです。
このデモを見るとMS-20Mも欲しくなっちゃいます。置くところ無いけど…
2015.2.15
タイトルと内容を少し変更しました。アナログシーケンサーではなく、ステップシーケンサーが正しいですね。
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