今日はドタバタの北海道旅行の2日目。いよいよ昨日飛行機の欠航で辿りつけなかった北海道へ向かいます。
昨日欠航で乗れなかった便を今日の便へ振り替えてもらい、朝一番の便へ乗ることとなりました。朝の便は7時離陸予定なので、諸々の手続きの時間を踏まえて遅くとも6時半には羽田へ着いておかなければなりません。ただしギリギリに動くのは嫌なので、余裕を持って6時着を目安にしました。
急遽昨日泊まった宿は浜松町駅近辺でしたが歩いて5〜10分のところだったので、モノレールの時間を逆算して、ホテルを5時45分にチェックアウト出来るように時間を組み立てました。
朝の準備とランニングの時間を加味すると4時前が起床時間となってしまいました。まさかそんな時間に起きることになるとはね… 昨日は20時過ぎには寝付いたのだけれども、22時半ころに目が覚めてしまい2時半ころまで寝付けず。
明日はというか今朝の7時発の飛行機に乗らにゃならんのに全然眠れず
— eiji-low (@eiji_low) 2015, 3月 2
2時半ころから1時間程度寝て定刻通り3時40分頃に起床。
いそいそとランニングを済ませて出発の準備を済ませました。ちなみにランニングは新橋駅までを往復、以前の勤め先の本社が新橋にあったので、そこまで目指したかったけれども時間が無いので日比谷公園が見えかけたところで引き返しました。
そしてモノレールに乗り込んで予定通りに羽田へ到着。
朝の6時だというのに空港には沢山の人が居ました。朝から飛ぶ飛行機は沢山あるんですねえ。
私達は昨日予約をしていたおかげで搭乗手続きがとてもスムーズに済みました。さらに昨日ちょっと伝えていた事がちゃんと引き継がれていて、その配慮がなされていました。もっというと機内でもその配慮をしていただいて、おもてなしのレベルの高さに感動しました。
JAL、すげぇです。
しかしその後に電光掲示板の運行予定をみると、女満別行きの空席に×が記されていて、昨日の早い段階で決断しておいて本当に良かったと思ったのでした。その後空席が△に変わったのでキャンセルが出たのでしょうが、機内はほぼ満席でした。
わずか2時間で東京から北海道へ到着、あっという間に着いたけれど窓の下は一面が真っ白。それをみて「やっと北海道へ来たんだなぁ」と実感できたのでした。
初めての北海道、寒いなぁと感じたけれど芯まで冷えるほどでもなく。レンタカーの人が言うには、今日はまだあたたかいそうな。でも昨日は本当に荒れていて「昨日でなくてよかったねえ」と。
レンタカーを借りて一路網走へ、の予定でしたが今日の予定にあった「流氷ノロッコ号」が運休になってしまい、15時半の流氷観光砕氷船オーロラ号まで時間に空きが出てしまいました。
道中寄り道をしつつ、カーナビの誘導に振り回されて思いもよらない山道で雪に足を取られて立ち往生しかけたりと、なれない雪道の運転に四苦八苦しながら網走へ向かいました。
私達が乗り込む予定の流氷観光砕氷船オーロラ号は日に数回出航するのですが、午前中の便はすべて「流氷なし」の海上観光に。午後一番の便も「流氷なし」となり、気温の高さもあって今日は流氷を見られる見込みが無さそうでした。
睡眠時間の少なさと慣れない運転で緊張したのか急に眠気が襲ってきたので、とりあえず時間まで休むことに。
眠りから覚めてなにげなくオーロラ号の運行状況のページを開くと、私達が予約している便に「流氷あり」の表記が!
思わず「おおー」と声をあげてしまいましたよ。
昨日の「欠航」も「おお」でしたが、今日は嬉しい雄叫び。俄然テンションがあがり、ふたりとも一気にやる気が出てきました。
今日の先発は全然ダメだったのに予約した便だけ旅行ありになったぞー!いやっほーい! http://t.co/sFGmDKFu4Y
— eiji-low (@eiji_low) 2015, 3月 3
流氷の量はTVとかでよく見るような一面氷というものでは無かったけれど、ちゃんと海の上に氷がそこかしこに浮かんでいて感動しました。なにせ北海道で流氷を見るのが長年の夢でしたから感慨深さもひとしお。途中、氷の上で休むオジロワシの姿を何度か見かけることもできました。残念ながらアザラシやクリオネは見ることができませんでしたが、写真慣れしたモデルカモメはおりました(最初の写真)
昨日からなかなか計画通りに進まなかった今回の旅行でしたが、ようやく目的の一つを達成することができました。疲れはしたけど、終わりよければ全てよしで心地よい。
オーロラ号乗り場から目と鼻の先にあるホテルにチェックインし、近くの居酒屋で美味しい海鮮に舌鼓を打って今日はおしまい。ようやく北海道を楽しめてきましたよ。