なんかSP-606が好きな人になってますね。別に欲しい訳じゃないんですが、乗りかかった舟のように使命感を(勝手に)感じております。
新しくスーツを新調したついでに広島パルコ(パルコ広島?)に寄って、某DJ店員に用事があったので島村楽器へ行ってきました。
彼を待っている間、機材コーナーで遊んでいたら有りました、SP-606。写真でしか見たことがなかったので余りの小ささにびっくりしました。パッドはMPC2000XLくらいのサイズと想像していたのですが、すんげーちっさい。MPC1000よりも小さいです。横にSP-505が置いてあったのですが、パッドの大きさはそれと同じでした。もうゲンナリ。。。
見た目こそ立派に見えるのですけども、ディスプレイも505と同じサイズだしねぇ。こう言うとかなり失礼なんですが、新機種のわりにB級機材の雰囲気が… 505と対で置かれてたMPC1000の方が凛々しく見えました。出た当初はあまり好きじゃなかったけど、606と比較すると存在感があります。
MPCのようにパッドを叩いて演奏するスタイルではないんだろうけども、4×4の配置はソレを想像させますし出来ると思ってしまいます。でもあのサイズだと難しい、重さも無いし。
最近のローランドのグルーブギア系の機材は「ある程度そつなくこなせる」けど個性が感じられないモノが多いです。SP-606も含めどれも悪い機材ではないんだけれどもねぇ。
と言っても決してローランドが嫌いな訳ではないです、VSシリーズなど特化した機材(という言い方もなんかおかしいけれども)は使いやすくて良いです。少し前に出たSH-32なんかも欲しいです。もっと遡るとTR-808やTR-909などの名機も多く出してます。MC-303や505なんかも出た当時はエポックメイキング的な機材でした。
今さらTB-303を復活させろなんて言いませんが、もしかしたらすんごい機材を開発中なのかもしれません(笑)そこに大いに期待を寄せたいです。
*散々こき下ろしてますが機材として決して悪いモノではないと思います。この文章を真に受けて買うの止めようと思われても嫌なので一応フォロー。もし買おうか悩んでいる方は、是非楽器店に足を運んで触ってみて下さい。「近くに楽器屋なんてねーよ!」と言う方も通販をしている楽器店(サンレコなどに沢山載ってます)に電話を掛けて聞いてみてください。それが一番良いと思います。ちなみに島村楽器店での価格はやはりMPC1000より低かったです。幾らなのかは各自で確認して下さいませ〜