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あほくさ。
ダウンロードがアウトらしいのですが、ブラウザでサイトを表示させてる操作自体がダウンロードなんですけどね。
無許諾の音楽・映画 ネットで入手、自宅でも違法に
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200709210236.html

インターネット上で、著作権者の許諾を得ずに流通している音楽や映画などの作品を、一般の人がパソコンなどにダウンロードする行為が違法になる公算が大きくなった。(中略)
現在は、著作権者の許諾を得ずに、ファイル交換ソフトや動画投稿サイト「ユーチューブ」などを使ってネットに違法に配信されたテレビ番組や音楽、映画であっても、個人がパソコンにダウンロードするのは違法ではない。

幸か不幸か私のYouTubeの利用率は今のところ低いので現実味が無いのですけど、見逃したテレビなどを観るときなどは非常に助かります。テレビ番組をオンデマンドでいつでも観られる仕組みがあれば、YouTubeの利用率は減ると思うんですけどね。それだけが利用目的では無いですけど。それよりも何よりも、ダウンロードを規制というところが非常に引っかかる。
数年前にネットインフラを一気に拡大する為、ADSLから始まって光などのブロードバンドのうたい文句に「CDなら◯◯分、映画なら◯◯分でダウンロード出来ます!」なんてのが有りましたよね。
それが今じゃ掌返してこれだもんね。おたくらが「出来る」って言ってたから整えたのに、今度はダメですってアホじゃなかろうかと思いますよ。
技術が成長して今まで出来なかった事が簡単に出来てしまってる事実があって、それを否定するところから始まってるのが終わってると思う今日この頃。
違法コピーについて。著作物を作る者として思うのですが、著作者に対しては失礼なことだと思いますが、それを逆手に取ってPRの手段となると思ってます。
違法コピーが原因でCDが売れないなんて思ってる団体が居るみたいですが、コピーしたモノで済ます=買うまでもない、と思われてることに気がつかないんだろうかね。結局、対価が合ってないから起こってる事で、相応の値段が付けられていたら買うと思うんだよね。
先日、Appleが音楽作成ソフト「LogicPro」の新しいバージョン8をリリースしました。
http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore?productLearnMore=MA797J/A
Appleに買収されて出した7は、それまで10万オーバーが当たり前だった価格が一気に10万を切った価格でリリースされました。それはそれで衝撃だったんだけど、今回は更に下がって¥59,800-に。
こういうソフトにはつきもののプロテクトユニット(ドングル)も廃止して「とにかく買って貰えるようにした」というスタンスで売り出した姿勢はとてもいい流れだなと思います。
iTSでもプロテクトフリーの曲も(やや高めながら)売ってるし、大企業からこういう流れを作って盛られるのは非常に嬉しい事です。
規制があるからこそ、想像力が高められるという側面もあると思いますが、八方塞がりにされてしまうと想像力すら生まれないことに気がついて頂きたい。
あっという間に消えてなくなったコピーコントロールCDのように、あっという間に無くなって欲しいんだけどな。


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