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曲作りを長くしている為か「音」にとても詳しいと思われがちな私ですが、どっこい全くもって大した事はありません。もう素人、あるいはそれ以下だと自覚してます。


そのあたりは私が作った曲を聴けば一目瞭然だとは思いますが、いつまでもそんな事じゃイカンと気が付いているとこではあります。
ふと昨日思いついたことを夕方から作業し始めて、2日掛けて先ほどメドを付けたところ。この「作業」は私の曲ではなく既存の曲を弄くり回すだけという単純なものなのですけど、30を越える曲数を詰め込んで聴いた為か、今まで意識していなかった曲ごとのマスタリングの「違い」を体系的に分析する事ができました。
これまでずっと聴いていた曲が、実はとても酷いマスタリング状態だったと気が付いた時は軽くショックだったなぁ。もうすぐ3年になるDJの経歴が泣きます…
よく古い曲をリマスタリングして再リリースされてますが、あれを出す意味がいまいち分からず居ましたが、たった2日でその気持ちが手に取るように分かりました。
その昨日の作業はこの本を片手にLogic上で行っておりました。

少し前に友人から「音に強くなる何かいい方法が無いかね?」と訊かれた時にこの本を薦めたんだけど、そのときはタイトルが思い出せず「赤い本」とか適当に答えておりました(笑)
エフェクトテクニックなのでマスタリングの本という訳ではないですが、EQやコンプなど音作りにも役立つ基礎的な内容が濃く、実際にCDで音の違いを確認しながら読んでいけるので私のように独学で学ぶ方にもお薦め出来ます。
(実際この本のEQは非常に役立っております。)
早く「違いがわかる男」になりたいものです。


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