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さて昨日書いた自転車の再生。
おおまかにこんな流れで進めていきたいと思います。

洗浄 → 修理 → 改造

今回はその第一段階の洗浄について。

私の自転車は全開書いた通り放置による汚れや錆があるので、それをしっかり落とすところから始めねばなりません。
とくに一番汚れているのがチェーンやギア周り。オイルがあるからどうしても汚れを付着させやすい。
調べてみるとチェーンを切って、Missing linkなるパーツで組み直すことによって取り外しが可能になり、チェーン全体をじゃぶじゃぶ洗えるようになるとか。

それを実行するには、チェーンを切るチェーンカッターが必要になってきます。
まだ持っていないのでどんなものなのか紹介が出来ませんが、チェーンにあるピンを外すための道具のようです。
そのあとにMissing Linkを取り付けて着脱可能な状態にします。
しかしこのMissing Linkを付けて本当に耐久性があるのか、ちょっと疑問に思ってしまいます。

チェーンを切らずに洗浄する方法として、専用の洗浄機を使うかブラシで根気よく洗うかのどちらか。
外す必要が無いのでチェーンカッターを使うまでもなく洗えます。
ただチェーン全体に洗浄液を浸すことが出来ないので、細部の汚れは多少残るようです。
どちらが良いのかは行なってみてからになりますな。

と思ってたんですが、今日ブラシと洗浄剤を買ってきて早速洗ってみました。
あるお店でパーツコーナーをウロウロしていたら声を掛けられたので、その時に色々ときいてみました。
結論から言うと
「素人が分解するなどと考えるな。安全な方法でメンテナンスし、難しい部分はプロに任せておけ」
です。仰るとおりw
他にも色々とアドバイスをしてもらったので、その教えに従いチェーンカットの方法は今回採らないことにしました。

洗ってみた感想は、とにかく手間がかかる!
チェーンを回しながら洗うので油を含んだ洗浄液が飛び散ります。これには参った…
そして前後のギアとディレーラーと呼ばれるパーツにもしっかり汚れが付着してるため、回しても回しても汚れが付いてしまう始末。
致し方ないので前後のギアもあわせて洗浄することにしました。
ちなみに後ろの変速ギアの塊を「スプロケット」と呼ぶそうな。

スプロケットはむき出しになってるのでまだ洗いやすいですが、フロントのギアは両端にカバーがついているためにとても洗いにくい!これを外すことでなんとかなるんだろうけども…
何度も何度も洗浄をして、なんとなく綺麗になったです。
下の画像が使用前・使用後。左が洗う前で、右が洗った後。
フォーカスが微妙なところにあってるので少し見づらいかも。

洗う前のチェーンには錆がところどころに見られますし、スプロケットは油に付着した汚れが満載。
そして洗浄後のスプロケットの綺麗なこと!吃驚するくらい汚れが落ちてくれました。
チェーンは分かりにくいですが、黒ずみが少なくなりチェーンに刻印された文字が読めるくらいにまで。
最後にひっくり返してディレーラーのギアの汚れも拭き取りました。

とりあえずではありましたが、チェーンとギアにこびりついた汚れをある程度落とすことが出来ました。
満足とまではいかないまでも綺麗になるのはやっぱり嬉しいことだ。
でもやっぱり綺麗にするならとことんやっておきたい。
やはりチェーンカッターを使わねばならないのかな?

次なる洗浄はホイールとフレーム。
分解せずにどこまで汚れを落とすことが出来るか、それはまた次回。

今回購入した洗浄剤とブラシはこちら。

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