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TR-808,TR-909,TB-303,SH-101、名前は知らなくともどこかでその音を耳にしたことがあると思います。
Rolandが80年台にリリースした銘機と呼ばれるこれらの機種のクローンやレプリカが数多く出回っていますが、いよいよ本家のRolandがAIRAブランドでこれらの機種をデジタルでリリースするようです。
AIRA

先日のNAMMショウでは実機のプレゼン等は無かったようですが、先日の14日にようやく発表されました。
私はてっきりソフトシンセ的な何かだとばかり思っていました。

ラインナップは
PLUG-OUT Synthesizer SYSTEM-1
Rhythm Performer TR-8
Touch Bassline TB-3
Voice Transformer VT-3
の4機種。
あえて書かなくても何が何かわかります、よね?

既に色んな所でレビューやスペックについて書かれているので、わざわざ私のところでは書きませんが、唯一驚いたのがBOSSブランドで出してたVT-1のリメイクがラインナップに入ってること。少し前にVT-1の中古を探してる時があったので他機種と同様に気になる存在です。

先日KORGがMS-20を組み立てキットでリリースすることを書きましたが、このAIRAはアナログではなくAnalog Circuit Behavior (ACB)という技術でデジタル再現しているそうです。
どうも私のデジタル上のアナログ再現は安っぽい音のイメージしか無いのですが、どうやら私の安っぽい想像をはるかに超えたもののようです。
詳しいことは藤本健さんのDTMステーションのこの記事に書いていますので参考までに。
808、909、303の音を忠実に復刻。Roland AIRAがベールを脱いだ! : 藤本健の“DTMステーション”

正直なところ全機種欲しいです。が、それは現実的ではないので絞られますが、SYSTEM-1以外は即買ってしまいたいくらいです。
TR-8,TB-3,VT-3は3月中旬、SYSTEM-1は6月ごろの発売だそうです。
何はともあれ、まずは実機を見てみたいですね。

以下の記事にも詳しく書かれていますので読んでみてください。

音楽方丈記 – アナログの名機がデジタルで復活、Rolandが新シリーズ AIRA TR-8 / TB-3 / SYSTEM-1 / VT-3 を発表.

ICON » 96kHzで音を生成して出力する“ハイレゾ電子楽器”、ローランド「AIRA」…… 実際にそのサウンドを聴き、触れてきました.

ローランドAIRAシリーズ TR-8, TB-3, VT-3, System-1 詳細発表 | いっかい/ikkai.

ローランドAIRA ファーストルックビデオ | いっかい/ikkai.


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