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先日の音が出ない一件を切り分けるべく、先ほどまで作業をしていました。
結果から申しますと音は認識するようになりました。
828

そもそも何が悪かったのか?
結果としては私の選択誤りではあったのですが、間違えざるを得ない状態だったからなんです。
それはMOTUのCueMixとLogicXの表記の違いにありました。

Mac上で音のI/Oを確認するためにCueMixをTravelerの時から使っています。
cuemix

左から右へInput1,2… と並んでおり、一番左の2つは828のフロントにあるマイク入力で次に並んでるのから背面のフォーン端子の入力となっています。

次にLogicでの表記です。
オーディオトラックを作成し入力チャネルを選択する場合こんな表示になっています。
Logic I/O1

たいへん分かり難い表記ではあるんですが、これまでは選んだものがそのまま直結していたのでいつも通りの選択をしてました。
しかし音が出ない。
今までは問題なく出ていただけに、何が原因で出ないのかがさっぱり飲み込めませんでした。

Logicや828のマニュアルを読んでもそんなことは全然書いておらず。
十中八九828の不具合だろうと決めて掛かっていました。そのために先延ばししていたユーザー登録までしましたから。
(今回はHigh Resolutionで購入したので問い合わせや修理などはユーザー登録が必須なのです)

そのHigh Resolutionでユーザ登録をしたついでにサポートページも念の為に見ておこうと巡回をしていた折、アプリケーション別設定ガイドなるページに出くわしました。
役立つかわかんないけど念の為に828mk3のマニュアルを落とし、ペラペラとめくってみるとLogicの設定方法も割りと詳細に書かれていることに気が付きました。落とした時は仕事に行く間際だったのでそのままにし、今日になってゆっくり読んでみました。
で、原因がLogic上の表記が違っている事に気がついたのです。

やっと本題。
先ほどの入力の表記、とくに数字の表記が828と合致していなかったのです。
メニューの[ミックス]から[I/Oラベル]でその確認ができます。
Logic I/O2

[I/Oラベル]を開くと下のウインドウが開きます。
Logic I/O
見ての通りLogic上の数字とCueMix上の数字が2つぶんズレていまるのです。
ここが間違えたそもそもの原因。落ち着いて考えると気づきそうなもんなんですが、先入観が強くて全く気が付きませんでした。
というよりも、こんな設定があることすら知りませんでしたw
Travelerは入力がすべて背面にあるので迷うことが無かったですが、828の全面の2つがInput1,2になるので、そりゃ2つぶんズレますよね。
Traveler
828の背面入力の数字が1から始まっているので1からナンバリングされてたら、そりゃ勘違いしますよ。

ということで、ここは[ドライバにより提供]へチェックを変えてやります。
Logic I/O4

そうすることで、Logic側でI/Oを選択するときもCueMixで設定した名称が表示されるようになります。
Logic I/O5
ほらね?
こんな簡単なことだったとはねw

ついでに先ほどのマニュアルを読むとこんな表記がありました。

多くの MOTU オーディオインターフェイスでは、メイン出⼒力力がアナログ出⼒力力の後に設定されています。例例えば、アナログ出⼒力力が 8つ装備されている 828mk3 の場合、メイン出⼒力力は 9-‐‑‒10 となっています。

実はこれ、購入当初に一番迷ったところでした。もっと最初に読んでれば気をつけていたんでしょうがね…
この検証を行う前にドライバを最新のものに入れ替えたところ、この設定が影響してまた音が出なくなる事象に遭いおろおろしたのでした。

という訳で一件落着、と言いたいところではあるんですが今度はLogicの表示上の問題が…
これはまた次回の検証にしたいと思います。
今日はもう疲れたよ。

と思ったらその現象は改善されていました。

以下追記。
起こってた現象は、オーディオトラックに録音したステレオトラックのレベルインジケータが全く反応してませんでした。
EQのモニターにも反映されないのですが、EQはちゃんと掛かるというおかしな状態。
Logicを立ち上げ直したら治ったんかな?
よーわからん…


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