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昨日書いたディスクイメージからのインストール方法ですが、私も頻繁に実行することがないので備忘録も兼ねて書き残しておこうと思います。
disk

インストール用のCDやDVDをMacへ入れます。この時に自動的にインストーラが走り出したら止めておいてください。
次にディスクユーティリティを起動します。ディスクユーティリティは、アプリケーション>ユーティリティフォルダの中にあります。またはFinderを実行中にメニューから、移動>ユーティリティ、で開いてディスクユーティリティを選択してもいいです。
finder

ディスクユーティリティを起動したら、挿入したディスクを選択しておきます。
そして「新規イメージ」を選択します。
image

イメージフォーマットは「DVD/CDマスター」を選択します。保存先はお好きな場所へどうぞ。
master

あとはイメージが作成されるのを待ちます。容量が多いとその分時間がかかるので、のんびり待ちましょう。

ディスクイメージを作成するだけでかなりの時間が取られます。もしかするとインストールする時間と変わらないんじゃないかと思うんですが、イメージ作成は1枚ずつ出来るのに対して、インストールは一度開始すると終わるまで付き合わないといけない縛りがあります。ずっとMacの前に居ないといけないですから。
もしかすると途中で止めたままでも良いのかもしれませんが、インストールを途中で止めるのはなんだか嫌なのです。個人的にw

しかしイメージからインストールするのにはメリットもあります。
なんといってもインストール時間が全然違います。
今回のkOMPLETE9のインストールは15分足らずで終わっていました。ご飯食べてたらいつの間にか終わってた、そんな感じです。これがDVD12枚を一枚ずつ入れ替えてたらたまったもんじゃありません。
見よ、このイメージの軍団を!
mount

すべてのインストールディスクがマウントされているのを同じ状況なので入れ替えの手間がありません。しかも光学ディスクからの読み取りではないので読み込みも早いです。この快適さを一度味わうと、もう大量のDVDからのインストールには戻れません。

音楽系の、とくにサンプルが大量にあるインストーラだと複数枚のディスクでインストールするものが多いです。KOMPLETEも12枚のDVDのうち10枚がKontaktのディスクですからねえ。最近はサイトからインストーラをDLする方法が普及しているので、もう物理的にインストールする方法は廃れつつ有るのかもしれませんが、KOMPLETEのようなタイプの製品だと容量の関係からまだネットからのDLには不向きです。
となると大量のDVDなどを使わざるを得ないでしょう。KOMPLETEのUltimateは外付けHDDからインストールのようですので、これはまた感覚が違うのでしょうね。

ともあれ大量のDVDからインストールをせねばならない時は、一度イメージ作りから行ってみてはいかがでしょう?
イメージファイルを保存しておけば再インストールが必要になった時、その真価を発揮すると思います。


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