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Not Exactly

実は、という程の事じゃございませんが、ここ最近(1年くらい)で音の趣向がエレクトロからProgressive Houseへ変わりつつ有ります。
Beatportで買ってる曲の半分以上がProgressiveになってると言っても過言じゃないくらいに。
ただしProgressive以外まったく聴かないのではなくコレまでのものも続いて聴いているので、変わったと言うよりレンジが広がったというのが正しいかもしれません。

私が4つ打ちを聴く切っ掛けになったのは、言わずもがなテクノでして、当時その裏で(いや、表で)鳴っていた4つ打ちはユーロビートであったりトランスだったりしていた訳です。90年代半ばから00年代に入った頃ですかね。
ストイックに鳴るテクノに対して、ド派手にシンセが鳴りまくるそのジャンルに嫌悪感さえ抱いてたくらいですから。
「ド派手な音なんていらねーんだよ」なんてw

00年代を過ぎた当たりからエレクトロへ傾倒し始めて、テクノから少しずつ離れて行き、3年前くらいに風靡したJusticeやDigitalismに代表されるフレンチエレクトロを貪る頃には自分でDJを始めて居りました。

で、ここまでの流れは1本の筋道が有って繋がっている状態でありました。そのスタート地点はTM Networkなんですけどねw

TM Network

電気グルーヴ >TMとのカップリングで知る

テクノ >電気グルーヴのオールナイトやテクノ専門学校で知る

Westbam >卓球の紹介で知る(エレクトロの入り口)

Hell >DJF750で知る

Gigolo >言わずと知れたHellのレーベル。ここからエレクトロへ傾倒

Boys Noize >Gigoloからのリリースで知る。フレンチエレクトロの入り口(彼はドイツ人w)

フレンチエレクトロ >次第にエレクトロハウスも貪る

ざっくりとこんな流れだったと思います。

その流れに一切登場しないのがProgressive Houseなわけで、自分にとっては新しい方向であったりする訳です。
だってあんなに毛嫌いしていたド派手な音が鳴ってたりするんですよ。トランスほどではないけれど、キラキラシンセが鳴ってるんですよ。

実際には同じ音でもないしそこまで派手でも無く、エレクトロハウスの流れで聴けてるのかなぁと思ってるんですが、それでも一連の流れの中では接点が一つも無いのはやはり新しい(と思いたいのですw)

まだどんなレーベルが良いとかアーティストが良いという判断基準は無く、音を聴いて判断してるレベルです。DJ始めてレコードを買い漁っていた頃に近いかもしれません。
もう少し突っ込んで言うと、どれがProgressiveなのかイマイチわかっていないかもしれませんw 身もふたもないですけど。
音を聴くんだから文字で判断するんじゃなくて耳で判断しないといけんですけどね。

以下のリンクは自分のTumblrからですが、色んなジャンルの音のサンプル(YouTube)のリンクが張ってありますので参考までに。
cOMMON LEVELs


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