昨日はTM NETWORKの新譜「QUIT30」の発売日でした。当然昨日手に入れて聴きました。
「SPEEDWAY」から7年ぶりのオリジナルアルバムなのので、久しぶりの心踊る時間となりました。
オリジナルアルバムとしては通算12枚目(Twinkle Nightは除く)、30年の割にオリジナルアルバムが少ないのはベスト盤が多いせいなのかもしれません。
今年の春に発売された「DRESS2」はセルフリプロダクトアルバムという位置づけのため、オリジナルアルバムではなく、ベスト盤に近いものでした。
わたしが発売日にTMのアルバムを買ったのはEXPO以来で、実は発売日に購入したのはQUIT30を含めて3枚だけ(もう一つはRHYTHM RED)。もっと言うと、TM NETWORK名義のオリジナルアルバムを発売日に購入するのは、今回が初めてでした。
なにせ聴き始めたのが、TMNに変わる頃だったのでオリジナルがそれだけってのもあるんですがね。
さて29日の午前中に届いたので、慌ててiPhoneへ流し込んで通勤と帰宅の道中と休憩時間中に聴きました。聴いたのはまだ1枚目だけなので、初回盤に同梱されてた2枚目(CAROLの2014版などが収録)はまだ聴けていません。
どうしてもDRESS2と比較してしまうのですが、DRESS2よりも比べ物にならないくらい良い出来だと思います。やっぱりオリジナル曲ばかりのアルバムは聴きごたえがあります。しかもI amやLOUDなどのシングル曲とカップリング曲が、アレンジやミックスがし直されていて、オリジナルバージョンよりも良くなっていました。
2年前に発売された「I am」はTMらしい音がしてとても好きなのですが、DRESS2と同時に発売された「LOUD」とカップリング曲はDRESS2と同様に好きになれず全然聴かなくなりました。しかしこのアルバムに収録されているミックスはとてもカッコ良い。当然I amもよくなっていました。久しぶりにTMを聴いてゾクゾクしましたw
シングル曲以外にも、アルバムオリジナルの新曲も当然たくさん入っています。その中にQUIT30の組曲として収録されてる曲があり、これらを聴いているとライブにいるような感覚でした。また「Major Turn-Round」以後のアルバムはインスト曲の比重が割りと多めだったのに対して、今作はインスト曲は控えめで、私が聴き始めていたころのTMを聴いている感覚でした。
そうは言ってもまだ1回しか聴けていないので、これからライブまでに聴き込んでいきましょう。また良いとこばかりでは無かったので、その辺りはまたいつか。
あ、そうそう。先月出たライブBlu-rayはまだ観れていません…
こっちを早く観んと。
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