地味に少しずつ買い続けてる訳ですが、今日は前々から気になっていたMidnight StarのCDを買おうと出てました。
市内の大型CDショップがタワーだけになってしまったので、タワー以外の選択肢が無いのがなんとも寂しい。
で見事にタワーに置いてなくて雨が降り続けるなか帰宅の途についたのでした。
家に戻ってBeatportへ頼みの綱を託したけれど、やはり80sの曲だからなのか置いてなかったです。
厳密に言うとCFCFがリミックスしたMidnight StarのMidas Touchが欲しかったので、Beatportに有りそうな感じだったんですがね…
仕方なくiTunesでプロテクト付きのmp4で我慢しました。
そういえばユニコーンの新しいアルバムと、平沢おじさんの新しいアルバムも出てるんだわ。
同時に出さないで頂きたい(笑)
平沢おじさんのアルバムはいつものように1曲フルレングスで無料配信してます。
mp4 ->
Midnight Star – Freak-A-Zoid
Midnight Star – Operator
Midnight Star – Midas Touch

10′ ->
High Powered Boys – Hoes Get Down (Institubes)

先日のFroidでCDを使ってDJしてみました。
これまでも何度かCDを使った事はあるんですが、ピッチを合わせる必要の無いタイミングで使ったりしていたので「繋げる」ところまでやったのは今回が初めて。
こないだBeatportで買ったDjedjotronicのトラックをどーしても使いたかったってのもあるんですけれど(笑)
Djedjotronicのトラックだけでは物足りないので、アナログで持っていない曲をいくつか含めたCDを1枚焼いて持って行き、2曲ほど使ってみました。
1曲はDjedjotronicのDirty&Hardのオリジナル、もちろんこれはWav音源そのまま。もう1曲は親切な不届き者がmegauploadにアップしてくれていた某リミックス(アナログ、CDともに入手がかなり困難かつ配信もしていない)、こちらは192kbpsのmp3。
すぐに感じたのはピッチ合わせがとても難しいこと。今回使ったCDJがコンマ1単位までしか合わせられないモノだったので仕方が無いけれど少し苦労した。CDJのこと自体ほとんど知識が無いのでそういうものだと思っていましたが、最近のはコンマ2単位まで調節できるようになってるみたいですね。「慣れれば使い易い」とよく聞くけれど現場でしか触れないのでなんとも。やっぱり1台だけでもあった方がいいのかなぁと思い始めてます。
んでmp3は予想通りと言いますか、肝心な低音や高音が出ていなくて抜けの悪い音になっていました。EQで調整してみたけれど上手く出来ませんでした。今回は自分でエンコードした曲じゃないので何とも言えんですが、やっぱりmp3やmp4などは厳しいのかなぁと。wavの方はmp3のように気になる事は無かったです。EQも思い通りの調節が出来たと思います。
ピッチさえ合わせてしまえば何とでもなると手応えを感じたので、徐々にCDも含めたDJをしていこうかなぁなんて考えております。CDが使えるようになればオリジナルも混ぜられるし、自分でエディットしたトラックも使えるので、より楽しいDJが出来るんじゃないかと思っております。
ということで、早速Djedjotronicのトラックをエディットし始めているところです。
今回使ったDrity&Hardは3分半というとてつもなく短いトラックなので、もう少し使い易くエディットしてみようと思ってます。

Liveを使えば楽なんだろうなーと想像しつつちまちまとCut&Pasteで弄くってます。

Dirty and Hard [12 inch Analog]
Dirty and Hard [12 inch Analog]

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Djedjotronic
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初めてBeatportを使って買い物してみました。

ネット経由で曲を買うことはiTunesで経験済みなのですが、BeatportはiTunesと違って普通のブラウザ経由で購入するのでいまいち踏ん切りが付かなくて足踏みしてました(ファイルの管理やらがだるそうで)
知り合いのDJはアナログからCDやデータへのDJへ切り替わってる人も居ますが、私はまだまだアナログの溝から抜け出せずにいるので時代遅れもいいところなのです。なにせCDでのDJも出来ないですから…

そして今回初めてBeatportで買ったのは、BoysnoizeからリリースされたDJEDJOTRONICのEP “DIRTY&HARD”。本国ではアナログもリリースされてるのですが日本にはまだ届いてません。ユーロ圏から取り寄せても良いし買い様は幾らでもあるけど、モノは試しということで今回初めてBeatportを使ってみる事にしました。

買い方はクレジットカードとPaypalのふたつ。かなり前にPaypalへ登録していたんだけれども、認証の段階で投げ出していてなんともならなかったので今回はクレジットカードを使いました。カートへ入れていざ購入!というところでBeatportでのメール認証が終わってなくて足踏み。5分ほどで認証を終えてようやく購入へ。

こんな感じで。
Beatportはmp3,mp4のほかに追加料金を支払ってwavでも買えることができます。ここがDJ向きなBeatportの特徴ですね。今回は当然wavで購入しました。mp3などへはいくらでもエンコード出来るけど、mp3からwav音質へ変換は無理なので。
そういえばNative InstrumentsのプレイヤーだかDJソフトだかでもダイレクトに購入が出来るようなので、その辺のシームレスな操作感は優れているのだと思います(使った事無いのでなんとも…)

買ってすぐに曲を聴ける便利さは比にならないですが、やっぱり「曲を持ってる」という実感は非常に薄いです。
頻繁に利用するほどのものではないですが、今後CDですら出ていない曲があるときはまた利用するかもしれません。

2/3購入分
Wav ->
Djedjotronic – Dirty&Hard (BNR)


広島が生んだコミックバンド(愛を込めて)ユニコーンが15年ぶりに復活だそうです。
http://www.sanspo.com/geino/news/090101/gnj0901010503003-n1.htm

シンガー・ソングライター、奥田民生(43)がボーカルを務め、80年代から90年代にかけて一世風靡したロックバンド、ユニコーンが15年ぶりに再結成することが12月31日、分かった。
 関係者によると、昨夏ごろから5人のメンバーが復活を決意。今春、新曲を発売し、それを携えて全国ツアーを展開するという。東京公演は日本武道館で行う予定だ。

ツアーまでやっちゃうというから結構本格的に復活なんですね。よくある期間限定復活とかじゃなければ良いんだけどな。
私が本格的にユニコーンを聴き始めたのは高校生になってからのことだから16年前、解散する1年前だったんです。中学校の同級生たちは結構聴いていたみたいなんですが、当時はTMしか見えていなかったもので(笑)
高校生になってバンドを組んでからユニコーンのコピーをし始めて本格的に聴くようになり、ようやく馴染んだ頃に解散となってしまいました。高校生でバンドまで組んでるものですから、当然ライブなどに行くお金は捻出できず見れず仕舞いでした。
オフィシャルページでの5人のお姿ほんと変わってませんね。ベースのEBIさんは高校の先輩にあたります。微妙だけど部活の先輩でもあったりします。ロンゲが絶妙に気持悪いですが(笑)
新年の挨拶ということで専用のドメインがあったりして、「ことしもよろしくおねがいします」と当たり前のような挨拶してるスタンスがユニコーンらしいです。
http://www.uc2009.jp/
(音声注意)
久しぶりにほじくり返して聴いてみようと思います。


昨日のエントリで「未来派野郎」について触れましたが、今日は教授の作品の中でも個人的にほっこりする「音楽図鑑」について。
『僕たちは、ヒトリ』のコピーが何とも言えない。

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何をいまさらな話題。
友人の家へ遊びに行ったときに中谷美紀の「クロニックラブ」が流れてて『もともとは坂本龍一の曲なんだよ』と説明をしたあとに、なんだか聴きたくなったので家に戻ってからiTunesを立ち上げた。ちなみに「未来派野郎」に収録されている「Ballet Mecanique」戸言う曲。
その「Ballet Mecanique」とは全く関係のない「Behind The Mask」がGruppo Musicaleに収録されてます。言わずと知れたYMOの代表曲のひとつ。
初めてこのアルバムを聴いた高校1年当時は、その曲が坂本龍一のアルバムに収録されてることが不思議とも何とも思わなかった。もともとYMOだしと。

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Podcastばかりやっててもアレなので箸休め。
80’sのヴィデオクリップばかりを集めた、そのまんまの80’s Music Videosというサイトがあります。ロックやディスコやNew Waveなんでもアリの80’sサウンドが満載で、あの当時の音が好きな人が観てしまうと止まらなくなるんじゃないかと。
なにせページのトップに“Over 1,000 classic music videos from the 1980’s”とあるくらいなので、頭に浮かんだ80’sの人たちは殆ど居るような気がします。
なにより音と名前が載ってるので、ある種のデータベースになるんですよね。そういった面でとても貴重なサイトです。中身はYouTubeや色んな動画サイトからかき集めたようなビデオばかりなので、どこかで観たことある編集だったりするのもあります。


昨日アップした記事の他にCMJKが連載していたGROOVE CONTROLのスクラップも出て来たので載せておきます。
当時の最新テクノをメディアで紹介してくれる貴重な連載だったのですが、段々とデモテープ紹介のコーナーになり、末期はデモテープの投稿者を集めて対談するコーナーになっていたように思います。確かその中の一人はライブのサポートもしていました。
当時の言う「テクノ」は今みたいに細分化されておらず、トランスもアシッドもミニマルもアンビエントもダブもエレクトロも全部まとめて頂き状態で、私もそんなこと気にしないで聴いてました(解ってなかったんだろうけどねw)
改めて読むとこの頃の人たちはアイデア一発勝負でテクノを作ってたんだと、今みたいにダンスミュージックに特化したツールが有る訳じゃない。ましてやループ素材なんて自分でレコードなどから探してくるのが当たり前だった時代でした。サンプラー+リズムマシン+シンセ、のような構成で作っていたんだよね。私もそれが当たり前だと思っていました。
それが今じゃパッケージを一つ買うだけで誰でもすぐにダンスミュージックを作る事が出来る便利な時代。当時の私が見たら腰抜かすだろうなぁ。
この人が言うには、

近頃の音楽界には冷凍食品が豊富にある。つまり調理済みの音源に加え、メーカーが用意したたくさんの演奏済みフレーズを組み合わせればあっという間に音楽が完成するという便利なパッケージだ。プロ用、しかもプロデューサー用とうたうソフトにさえそんなものが満載されている。便利な世の中だ。誰でも30分あれば流行ものの曲なら作れるだろう。

ということらしい。妙に説得力がありますね(笑)
そんな思いを馳せながらスキャンしたのでした。キーボードスペシャルの記事はこれくらいしか残っていないので、これで最後になると思います。後の残りは現在も発行しているキーボードマガジンやサンレコばかりなので、こちらはやめておきます。
グルコン1ページ目
グルコン2ページ目
グルコン3ページ目
この記事の裏面に音色チャートなるものが載っていました。当時の最新シンセで流行の曲で使われてる音をシミュレートしようというものでした。残ってるのはこの1ページだけ、ここにはM1DX7しか載ってませんがD-50のもありました。
チャート


今はエレクトロDJなんて偉そうに言ってますが、クラブミュージックを聴く切っ掛けになったのは紛れも無くテクノなんですよね。
SUNLOOPブログの記事を読んで、そんなことを思い出しました。

「テクノ」って何かいの?
結論から書いちゃうと人それぞれの「テクノ」があると言いますか。
にしても、この単語のキャパの広さを感じますね。

ここ最近はジャンルを気にして聴く事が少なくなってきてまして、ストライクゾーンに入れば何でも来いな訳です。DJにもそれは如実に表れてて1回のセットにBoys Noizeと坂本龍一が入ってたりする訳です。節操が無いと面と向かって言われる事はさすがにないけど、自分では「節操なさ過ぎ」と自覚しつつもそんなことやってます。
テクノってなんだろと考えても答えは出ないんだけども、自分のルーツのひとつであることは間違いない。90年代はじめにリリースされていた「テクノ」がスタートラインな訳です。
昔の音楽雑誌は捨てずに持っていたんですが、引っ越す時に嵩張るので気になる記事だけをスクラップして残しておきました。そのスクラップの中にCMJKがテクノについて熱く語ってる特集があったので上げておきます。1996年頃の記事です。
各ファイル4〜5MB前後あるのは勘弁してください(笑)
テクノの行方1ページ目
テクノの行方2ページ目
テクノの行方3ページ目
雑誌の記事まるまるスキャンだけど、発行元の立東社が倒産してるので大丈夫だと思う(笑)
キーボードスペシャルという雑誌の記事です。CMJKはこの記事の他にも連載を書いてたり、今は消息不明のまりんが連載を書いてたりと、当時はとてもボリュームのある雑誌でした。電気とアクセスをやたらプッシュしてたのも懐かしいです。