やっとこさ、平沢おじさんの11作目『点呼する惑星』を買いました。
リリース前には必ず1曲はフリーで聴かせてくれるのが定番。
今回は『王道楽土』という曲がフリーで聴けます。
■『王道楽土』
この曲を聴く限りでは、いつもの仰々しいオーケストレーションの曲が並ぶのかなぁと予想していました。なんといっても前作『白虎野』は正直言ってかなりの期待はずれ。購入したてのストリングスソフトや疑似コーラスソフトで作ったのが丸分かりで、曲の中に芯が感じられませんでした。何もかもが中途半端。
そんな事もあって今回の新作も敬遠しておりました。
そうはいっても聴きたい気持ちは大きく、ようやく今日になって買ってくる事に。
1曲目を聴いて、
「度肝抜かれた!」
が素直な感想です。
これまでの私のベストは前々作『BLUE LIMBO』でしたが、これはそれを遥かに凌ぐ良作品。これを書いている時点でまだ全曲聴いていないんですが、1,2曲を聴いただけで鳥肌が立ってしまった。
音圧、バランス、雰囲気、全てのバランスが良く、その上声のバリエーションが相変わらず多い。タワーにしては多く入荷していたのも納得です。
これまでのバカコーラスや仰々しいオーケストレーションはやや影を潜めて、代わりにプログレ色がかなり強くなってる気がします。
プログレらしいシンセの使い方がとても絶妙です。
■『85秒で巡る点呼する惑星ツアー』
このエントリ、本当はその前に購入したHQCD版『SIREN』『救済の技法』とmp3バージョンの『賢者のプロペラ』について書くつもりだったんですが、余りにこちらが良すぎて書き換えました。あとは間違えて全部消してしまったという間抜けな理由もあるんですが…
ELECTROCKERH前に買っていなくて本当に良かったと思っています。もし買っていたらこればっかり聴いてDJ所じゃなかったかと…
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師匠よ次は何処へ行かれるのですか?
平沢進、最高傑作
『アルバム』って何なのかを教えてくれた
やっぱり好きだな
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HQCD再発。
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名盤復活
このたびHQCDとして再リリースされた『SIREN』と『救済の技法』は90年代後半に「タイ(Thailand)3部作」として作られたうちの2作品。
通常盤に曲を追加して、更にHQCDという高音質をうたうメディアでのリリースです。版権はコロムビアだから好き勝手できるという訳ですね(笑)
リマスターはしていなくメディアが変わっただけなんですが、大した違いを感じられませんでした。
追加曲に釣られて買っただけなのでそれはそれで満足かなぁと。
もうひとつ『賢者のプロペラ』のmp3バージョン。
こちらはCD版とアレンジを変えてるだけのマニアックなモノ。賢者のプロペラ自体とても良い作品だったので気になっていたんですけど、上の2枚のCDと一緒に購入しました。
購入はオフィシャルサイト内のWORLDCELLからのみです。
http://www.susumuhirasawa.com/WORLDCELL/
CD ->
平沢進 – 点呼する惑星 (Teslakite)
平沢進 – 救済の技法 (Columbia)
平沢進 – SIREN (Columbia)
mp3 ->
平沢進 – 賢者のプロペラ (Teslakite)
*追記
平沢おじさんの一言log『三行log』でおめでたい報告があったので引用しておきます。
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/2009/04/03/iiioeuce/
誕生日の祝辞については「はい、どうもね」。そろそろ私も年齢不詳にするからな。一般的な年齢のイメージを抱かれるのは好ましくないからな。ヒラサワといえば「年齢不詳、財布不携帯」。いいな、わかったな。わかった人にだけ教えよう。ルクトゥン・オア・ダイの権利を奪還した。7月31日をもって著作権は作者に帰る。その後イー・ライセンスによる健全な管理下におかれる。
高圧的な態度(笑)ですが、ルクトゥン・オア・ダイの権利が本人のもとへ還って来るそうです。
ナノ重複記念曲集で収録された時のタイトルが「Luuktung or Daai」だった訳がやっと分かりました。
JASRACや大手レーベルを批判してる記事はこちらからどうぞ。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html